ファイルからデータを読み込みます。または、ファイルサイズを取得します。
指定方法
CALL "CBL_READ_FILE" USING ファイルハンドル ファイル相対番地 バイト数 フラグ バッファ RETURNING 状態コード.
01 ファイルハンドル PIC X(4). 01 ファイル相対番地 PIC 9(18) BINARY. 01 バイト数 PIC 9(9) BINARY. 01 フラグ PIC 9(4) BINARY. 01 バッファ PIC X(n). 01 状態コード PIC S9(4) COMP-5.
“CBL_OPEN_FILE”、 “CBL_OPEN_FILE2”、 “CBL_CREATE_FILE”または “CBL_CREATE_FILE2” で返却されたファイルハンドルを指定します。
ファイル内相対番地を指定します。最大値は0xFFFFFFFFです。
読み込むデータの長さを指定します。最大値は0xFFFFです。
フラグを指定します。指定するフラグの情報は以下のとおりです。
0: 標準の読込み
128: ファイルサイズをファイル相対内番地に設定
読み込んだデータを格納する領域を指定します。
復帰コード
復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。
0: 成功
-1: パラメタ誤り
上記以外: ANSI74ファイル状態値