BSRTOPT構造体は、集約フィールド、選択フィールド、再編成フィールド、および読み飛ばしレコード件数を指定するための構造体です。
typedef struct { BSPTR_BSRTSUM sum_addr; BSPTR_BSRTSELE sele_addr; BSPTR_BSRTRCON rcon_addr; BSPTR_BSRTSKIP skip_addr; } BSRTOPT;
BSRTOPT構造体メンバー
以下では、BSRTOPT構造体のメンバーについて説明します。
sum_addr
BSRTSUM構造体のアドレスを指定します。
BSRTSUM構造体は、集約フィールドを定義する構造体です。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_SUMを指定した場合に有効になります。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_SUMを指定し、集約フィールドを省略するとエラーになります。
sele_addr
BSRTSELE構造体のアドレスを指定します。
BSRTSELE構造体は、選択フィールドを定義する構造体です。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_SELECTを指定した場合に有効になります。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_SELECTを指定し、選択フィールドを省略するとエラーになります。
rcon_addr
BSRTRCON構造体のアドレスを指定します。
BSRTRCON構造体は、再編成フィールドを定義する構造体です。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_RECONを指定した場合に有効になります。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_RECONを指定し、再編成フィールドを省略するとエラーになります。
skip_addr
BSRTSKIP構造体のアドレスを指定します。
BSRTSKIP構造体は、読み飛ばすレコード件数を定義する構造体です。BSRTFILE構造体で入力ファイルを指定した場合に有効になります。