Interstage Big Data Parallel Processing Serverで、Hadoop連携機能を利用する際の作業手順を示します。
Interstage Big Data Parallel Processing Server を導入します。1台目のスレーブサーバの導入が完了したら、手順[2]に進んでください。
COBOLアプリケーションをビルドするサーバにNetCOBOLの開発・運用パッケージをインストールします。
開発実行環境サーバおよび1台目のスレーブサーバにNetCOBOLの運用パッケージをインストールします。COBOLアプリケーションをビルドするサーバとして開発実行環境サーバを選択した場合は、開発実行環境サーバにNetCOBOLの運用パッケージをインストールする必要はありません。
MapReduceアプリケーションは、マスタサーバからスレーブサーバへのリモートコマンド実行(デフォルトでは SSH)によって起動されます。MapReduceジョブ実行ユーザーのログインシェルに、実行に必要な情報(環境変数や権限等)を設定してください。
利用するHadoopのバージョンに合わせて、Hadoop実行シェルを修正します。詳細は“Hadoopジョブの実行”を参照してください。
Interstage Big Data Parallel Processing Serverのクローニング機能を使用してスレーブサーバを追加します。
クローニング機能を使用しない場合は、各スレーブサーバに対してNetCOBOL運用環境のインストールとNetCOBOL運用の環境設定を行います。
MapReduceアプリケーションは、NetCOBOLの開発環境を使用して開発します。詳細は“MapReduceアプリケーションの開発”を参照してください。
Hadoop実行シェルを利用して、MapReduceアプリケーションを実行します。詳細は“Hadoopジョブの実行”を参照してください。