Systemwalker Desktop Patrol V14.1.0で追加・変更された機能について説明します。
運用状況の表示
メインメニューのトップ画面として、Systemwalker Desktop Patrolの運用状況を一覧表示した「状況画面」が追加されます。これにより、以下のことが可能となります。
全体の状況が短時間で把握できます。
状況に応じた対処が容易となります。
Systemwalker Desktop Keeper V14.1.0を導入しているシステムでは、トップ画面「状況画面」にSystemwalker Desktop Keeperの状況も含めて表示しますので、製品の画面切り替えなしで状況の把握が可能です。
複合機の稼働状況管理
複合機/プリンタと連携し、複合機における消費電力量と稼働状況(スタンバイなどの稼働モード)を取得し、消費電力量・CO2排出量・費用や稼働時間の累計を見える化します。
これらの情報は、レポートとして出力できます。
なお、連携可能な複合機/プリンタは、ソフトウェア説明書に記載のプリンタベンダーの対応複合機/プリンタのみとなります。
その他の改善機能
以下の機能が改善/強化されました。
CTの動作状況を画面に表示できるコマンドが追加されました。
これにより、CSで設定したポリシーの設定どおりにCTが動作しているかを、CSおよび該当CT上の画面で確認することができます。
セキュリティ設定の監査項目が追加・変更されました。
複雑なパスワードを必要とする設定<追加>
複雑なパスワードの指定有無の監査が可能となりました。
Guestアカウントの監査方法<変更>
Guestアカウントの監査方法として、アカウントの有効/無効のみチェックし、パスワードチェックを行わない監査が可能となりました。
また、この監査結果をメインメニューやレポートで確認することができます。
以下の機能が追加されました。
これにより、収集結果を早く確認したい場合の操作が、改善されます。
収集要求機能
棚卸用端末(AT)として、新たにMultiPadの後継機であるMultiPad V2も使用可能になりました。
本機器を使用することで、MultiPadと同様にバーコードの読込、棚卸作業を行えるようになります。