Systemwalker Desktop Patrol V14.3.0で追加・変更された機能について説明します。
スマートデバイスの管理機能
スマートデバイスのインベントリ情報を収集して、メインメニューおよび管理台帳で管理することができるようになりました。
スマートデバイスにスマートデバイス用CTをインストールし、スマートデバイスのインベントリ情報を収集します。収集できるインベントリ情報の主な項目は、以下のとおりです。
CT情報(CTバージョン、収集日時、ユーザーIDなど)
OS情報(OS名、ビルド番号、Android IDなど)
ハードウェア情報(ブランド名、電話番号、メモリサイズ、モデル名、全体/空き容量など)
Wi-Fi情報(ホスト名、MACアドレス、IPアドレスなど)
アカウント情報(アカウント種別、アカウント名)
アプリケーション情報(アプリケーション名、パッケージ名、バージョン)
システム管理者でログインすると、[メインメニュー]-[資産管理]-[スマートデバイス]から以下のサブメニューの情報が参照・管理できます。
スマートデバイス情報
アプリケーション情報
スマートデバイスの[分類]をスマートデバイス、[種別]をクライアントとして管理台帳に取り込み、以下のとおり管理できます。
管理台帳の画面表示
管理台帳の編集
レポート出力
IPv6対応
従来のIPv4環境に加えて、IPv6のみの環境、およびIPv4とIPv6のデュアルスタック環境での動作に対応できるようになりました。これにより、以下のことが可能となりました。
IPv6による通信
IPv6のネットワーク情報の収集
収集したネットワーク情報は、管理台帳でも管理できます。