ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.6.1 導入ガイド
FUJITSU Software

I.1.4 ビジネス・プロセス実行環境の増設

図の例に示すようなすでに稼働中のビジネス・プロセス実行環境のBPEL定義実行のためのURLを変更することなく、ビジネス・プロセス実行環境を増設するには以下のどちらかの方法があります。

図I.5 すでに稼働中のビジネス・プロセス実行環境の例

IPCOM等の負荷分散装置を使用してBPEL定義実行のためのURLを変換

ビジネス・プロセス実行環境が動作するサーバの前段にIPCOM等の負荷分散装置を配置し、BPEL定義実行のためのURLの“BPELプロセス名”部分の文字列で振り分けを行うように設定してください。

図I.6 IPCOM等の負荷分散装置を使用してBPEL定義実行のためのURLを変換

コンテキストルートを細分化して指定

新たに増設するIJServerクラスタのコンテキストルートに、そのIJServerクラスタ上で実行する業務のBPELプロセス名を指定するように設定してください。

図I.7 コンテキストルートを細分化して指定