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Interstage Service Integrator V9.6.1 導入ガイド
FUJITSU Software

27.6.1 JMS-Rキューの追加・削除

クラスタを構成する各ノード(運用ノード、待機ノード)で、JMS-Rキューを追加または削除します。

準備

運用ノード

運用ノードのuserApplicationをオンラインにしてください。
JMS-Rキューの追加・削除に必要な環境変数を設定します。

Bシェルの場合

. /opt/FJSVesi/bin/esienv.sh

Cシェルの場合

source /opt/FJSVesi/bin/esienv.csh

待機ノード

待機ノードのuserApplicationをオンラインにしてください。
JMS-Rキューの追加・削除に必要な環境変数を設定します。

Bシェルの場合

. /opt/FJSVesi/bin/esienv.sh

Cシェルの場合

source /opt/FJSVesi/bin/esienv.csh

JMS-Rキューの追加・削除

JMS-Rキューの追加・削除は、以下の手順で行います。
運用ノード、待機ノードの順でJMS-Rキューを追加・削除してください。
JMS-Rキューの追加・削除時は、対象ノードのuserApplicationをオンラインにしてください。

  1. 対象ノードのuserApplicationを保守モードにします。

    クラスタの操作方法については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

  2. ISI運用管理コンソールを利用して、ISIサーバを停止します。

    ISIサーバの停止方法については、“ISI 運用ガイド”を参照してください。

    注意

    ISIサーバだけを停止してください。他の機能は、停止しないでください。

  3. JMS-Rキューを追加・削除します。

    JMS-Rキューを追加・削除する方法については、“20.3 JMS-Rキューの作成 ”を参照してください。

  4. ISI運用管理コンソールを利用して、ISIサーバを起動します。

    ISIサーバの起動方法については、“ISI 運用ガイド”を参照してください。

  5. 対象ノードのuserApplicationの保守モードを解除します。

    クラスタの操作方法については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

キュー間転送の設定

追加したJMS-Rキューにキュー間転送を設定する場合は、以下の手順で行います。
運用ノード、待機ノードの順で、キュー間転送を設定してください。
キュー間転送の設定時は、対象ノードのuserApplicationをオンラインにしてください。

  1. 対象ノードのuserApplicationを保守モードにします。

    クラスタの操作方法については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

  2. 追加したJMS-Rキューにキュー間転送を設定します。

    キュー間転送の設定方法については、“22.2 セットアップの流れと作業”を参照してください。

  3. 対象ノードのuserApplicationの保守モードを解除します。

    クラスタの操作方法については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

注意

キュー間転送の設定でクラスタシステムがエラーを検出した場合は、“Faultのクリア”を行った後、RMSを再起動してください。