クラスタを構成する各ノード(運用ノード、待機ノード)で、JMS-Rキューを追加または削除します。
準備
運用ノード
運用ノードのuserApplicationをオンラインにしてください。
JMS-Rキューの追加・削除に必要な環境変数を設定します。
Bシェルの場合
. /opt/FJSVesi/bin/esienv.sh
Cシェルの場合
source /opt/FJSVesi/bin/esienv.csh
待機ノード
待機ノードのuserApplicationをオンラインにしてください。
JMS-Rキューの追加・削除に必要な環境変数を設定します。
Bシェルの場合
. /opt/FJSVesi/bin/esienv.sh
Cシェルの場合
source /opt/FJSVesi/bin/esienv.csh
JMS-Rキューの追加・削除
JMS-Rキューの追加・削除は、以下の手順で行います。
運用ノード、待機ノードの順でJMS-Rキューを追加・削除してください。
JMS-Rキューの追加・削除時は、対象ノードのuserApplicationをオンラインにしてください。
対象ノードのuserApplicationを保守モードにします。
クラスタの操作方法については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。
ISI運用管理コンソールを利用して、ISIサーバを停止します。
ISIサーバの停止方法については、“ISI 運用ガイド”を参照してください。
注意
ISIサーバだけを停止してください。他の機能は、停止しないでください。
JMS-Rキューを追加・削除します。
JMS-Rキューを追加・削除する方法については、“20.3 JMS-Rキューの作成 ”を参照してください。
ISI運用管理コンソールを利用して、ISIサーバを起動します。
ISIサーバの起動方法については、“ISI 運用ガイド”を参照してください。
対象ノードのuserApplicationの保守モードを解除します。
クラスタの操作方法については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。
キュー間転送の設定
追加したJMS-Rキューにキュー間転送を設定する場合は、以下の手順で行います。
運用ノード、待機ノードの順で、キュー間転送を設定してください。
キュー間転送の設定時は、対象ノードのuserApplicationをオンラインにしてください。
対象ノードのuserApplicationを保守モードにします。
クラスタの操作方法については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。
追加したJMS-Rキューにキュー間転送を設定します。
キュー間転送の設定方法については、“22.2 セットアップの流れと作業”を参照してください。
対象ノードのuserApplicationの保守モードを解除します。
クラスタの操作方法については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。
注意
キュー間転送の設定でクラスタシステムがエラーを検出した場合は、“Faultのクリア”を行った後、RMSを再起動してください。