アプリケーションを設定するには、以下の手順で行います。
リモートのJMS-Rキューに接続する場合、本手順を実施してください。
“<Windowsインストールディレクトリ>\system32\drivers\etc\hosts”の編集
以下のファイルに接続先ホストのIPアドレスと接続先ホスト名を指定します。接続先ホストは、ISIサーバをクライアントとして利用しているマシンではなく、そこから接続するISIサーバのことです。
指定例:
192.168.0.10 esi-server-name
Destination定義の作成
jmsmkdstコマンドでDestination定義を作成します。
指定例:
jmsmkdst -q -g ESI-GRP1 -c ESI-INBOUND -ipaddress “IPアドレス” -port “ポート番号” ESIInboundQueue |
“IPアドレス”には、ISIサーバがインストールされているサーバのIPアドレス、またはホスト名を指定します。
“ポート番号”には、ISIサーバがインストールされているサーバのネーミングサービスのポート番号(デフォルト“8002”)を指定します。
注意
クライアント上のInterstageサーバ上にはISIサーバの配備は不要です。
JDBCデータソースの作成
Interstage管理コンソールを使用してJDBCデータソースを作成します。
Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JDBC]の[新規作成]タブをクリックし、以下の情報を設定してJDBCデータソースを作成してください。
項目 | 設定値 |
---|---|
定義名 | esimsgdb |
データベースタイプ | Symfoware |
データソースの種類 | Symfowareのコネクションプーリングを使用する |
ユーザ名 | 業務データベースユーザのユーザ名 |
パスワード | 業務データベースユーザのパスワード |
データソース名 | jdbc/esimsgdb |
ネーミングサービスのホスト名 | ISIサーバがインストールされているサーバのホスト名 |
ネーミングサービスのポート番号 | ISIサーバがインストールされているサーバのSymfowareのネーミングサービスのポート番号(デフォルト“10326”) |
QueueConnectionFactoryの作成
Interstage管理コンソールを使用してQueueConnectionFactoryを作成します。
Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [ConnectionFactory] > [QueueConnectionFactory]の[新規作成]タブをクリックし、以下の情報を設定してQueueConnectionFactoryを作成してください。
項目 | 設定値 |
---|---|
JNDI名 | APFWQCF |
クライアントID | デフォルト(画面を開いたときに入力されている値) |
グローバルトランザクション | 使用しない |