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Interstage Service Integrator V9.6.1 導入ガイド
FUJITSU Software

9.3.2 CORBA利用時の設定

CORBAを利用する場合は、CORBAアダプタをセットアップします。
CORBAアダプタは、サービス利用側のアプリケーションからの要求をCORBAで受信します。

セットアップの流れ

  1. 環境設定コマンドの実行

  2. CORBAアダプタの起動

CORBAアダプタは、ルーティング機能を使用して、ルーティング定義によりサービスエンドポイントを決定することができます。ルーティング定義の指定方法は、“ISI 運用ガイド”の“システム環境設定”の“CORBA環境の設定”を参照してください。

CORBAアダプタセットアップ

CORBAアダプタのセットアップは、以下の手順で行います。

  1. 環境設定コマンドの実行

    以下のコマンドを実行し、必要な環境設定を行います。

    esisetenv_corba

    上記の環境設定コマンドでは、Interstage Application Serverに以下を登録します。

    • CORBAアダプタのインプリメンテーションリポジトリID(“ESICORBARcv”)

    • CORBAアダプタのオブジェクトリファレンス(“ESICORBARcv”)

    • CORBAアダプタのワークユニット(“ESICORBARcv”)

  2. CORBAアダプタの起動

    CORBAアダプタを起動します。起動方法は、“ISI 運用ガイド”の“ISIサーバの運用管理”の“起動”を参照してください。

運用にあわせてCORBAアダプタの同時処理数を変更してください。変更方法については、“ISI 運用ガイド”の“機能のチューニング”を参照してください。