ISIが使用するポート番号(初期値)を以下に示します。
システム上のアプリケーションを含むすべてのサービスにおいて、それぞれ異なるポート番号を設定する必要があります。万が一、同じポート番号を設定してサービスを運用した場合、クライアントからのアクセスができないなど、正常に動作することができません。以下に示したポート番号がすでに使用されている場合は、別の番号に設定し直してください。
サービス名/機能名 | 用途 | ポート番号/プロトコル |
---|---|---|
Formatmanager変換機能 | Formatmanager変換機能(ISIサーバ分離型)で使用するポート番号 | 9787/tcp |
ファイル転送機能 | ファイル転送機能のファイル監視で使用する、停止要求用のポート番号 | 9788/tcp |
項目 | 説明 |
---|---|
固定/不定 | 固定 |
ポート番号/プロトコル | 9787/tcp (任意に変更可能) |
マニュアル記載箇所 |
|
ポート番号の設定方法 | 以下の方法で設定します。 Formatmanager変換機能のセットアップコマンド Formatmanager変換機能の起動コマンド
上記の各コマンドでポート番号を省略した場合のデフォルト値は、以下のFormatmanager変換機能デフォルト定義ファイルの“Port”で設定します。 <INSDIR>\FM\F3JJSfmsv\etc\default.conf /etc/opt/FJSVfmsv/default.conf |
項目 | 説明 |
---|---|
固定/不定 | 固定 |
ポート番号/プロトコル | 9788/tcp (任意に変更可能) |
マニュアル記載箇所 | |
ポート番号の設定方法 | ファイル監視アダプタの環境設定ファイルの“port”で設定します。 <INSDIR>\etc\def\properties\transfer.properties /opt/FJSVesi/etc/def/properties/transfer.properties |
Interstage Application Serverが使用するポート番号については、“Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)”の“ポート番号”を参照してください。
また、Java EEの実行環境が使用するポート番号については、“Interstage Application Server Java EE運用ガイド”の“ポートのチューニング”を参照してください。
Symfoware Serverが使用するポート番号については、以下を参照してください。
“Symfoware Server コマンドリファレンス”の“symjddefds”
“Symfoware Server セットアップガイド”の“ポート番号の定義”