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Interstage Service Integrator V9.6.0 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

18.4.3 リソース登録

18.4.3.1 状態遷移プロシジャのリソース登録

  1. 状態遷移プロシジャのリソース登録

    以下の状態遷移プロシジャをBasicApplicationに登録します。

    • userApplication名.APFW_NS_INTERSTAGE

    • userApplication名.JMX_INTERSTAGE

    • userApplication名.IS_INTERSTAGE

    • userApplication名.ES_INTERSTAGE

    注意

    各ノード(運用ノード、待機ノード)において上記状態遷移プロシジャの登録が完了していない場合、リソースの登録はできません。


    状態遷移プロシジャの登録には、“userApplication Configuration wizard”の“Resourceの作成”を使用します。
    “userApplication Configuration wizard”の“Resourceの作成”を利用して、登録します。
    “userApplication Configuration wizard”については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。


    状態遷移プロシジャの登録には、hvwコマンドを使用します。
    hvwコマンドの詳細については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

  2. userApplicationへのリソースの登録

    登録したリソースをuserApplicationに登録します。
    登録時に、userApplicationの属性“StandbyTransitions”に“ClearFaultRequest|StartUp|SwitchRequest”を設定してください。
    userApplicationへの登録方法およびuserApplicationの属性の設定方法については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

18.4.3.2 動作確認

PRIMECLUSTERのCluster Admin(GUI)を使用して運用ノードを起動し、運用ノードのuserApplication(“18.3 クラスタシステムの事前設定”で作成したuserApplication)の状態がOnlineであることを確認してください。
また確認後、待機ノードに切り替え、待機ノードがOnlineになることを確認してください。
Cluster Admin(GUI)については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

注意

起動優先順位が正しくない場合は、以下の手順に従って対処してください。

  1. Web-Based Admin View クライアントが起動しているWebブラウザを終了します。

  2. Webブラウザを起動します。

  3. Web-Based Admin Viewを起動します。

  4. userApplication Configuration Wizardを起動します。

  5. アプリケーションを削除します。
    なお、アプリケーションだけを削除してください。配下のリソースは、削除不要です。

  6. 削除したアプリケーションを再度作成します。