フェールオーバークラスタリングに対してISIのセットアップに必要なリソースを登録します。
クラスタアドミニストレータを使用し、下表のサービスのリソースを登録してください。
注意
以下のリソースのセットアップパラメタを削除してください。
FJapache
Interstage HTTP Serverのサービス
セットアップパラメタの削除は以下のコマンドを実行します。
Cluster Resource "リソース名" /priv StartupParameters=""
以下サービスについては、サービスの停止時に自動再起動、フェールオーバが行われないように設定する必要があります。クラスタアドミニストレータの各サービスの詳細設定で、「再開しない」を選択してください。
Interstage Java EE DAS
Interstage Java EE Node Agent
フェールオーバークラスタリングへの登録リソース
| リソース名 | サービス名 | リソースの種類 | 依存関係(依存先) | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
(1) | クライアントアクセスポイント | - | IPアドレス | ||
(2) | 共用ディスク | - | 物理ディスク | (1)クライアントアクセスポイント | |
(3) | Interstage Java EE DAS | Interstage Java EE DAS | 汎用サービス | (2)共用ディスク | (注1) |
(4) | Interstage Java EE Node Agent | Interstage Java EE Node Agent | 汎用サービス | (3)Interstage Java EE DAS | (注1) |
(5) | OD_start | ODloader | 汎用サービス | (4)共用ディスク | (注1) |
(6) | Naming Service | Naming | 汎用サービス | (5)OD_start | (注1) |
(7) | InterfaceRep_Cache Service | InterfaceRep_Cache_s | 汎用サービス | (6)Naming Service | (注1) |
(8) | InterfaceRep_Cache_e Service | InterfaceRep_e | 汎用サービス | (6)Naming Service | (注1) |
(9) | TransactionDirector | TransactionDirector | 汎用サービス | (7)InterfaceRep_Cache_Service | (注1) |
(10) | Interstage API | Interstage API | 汎用サービス | (9)TransactionDirector | (注1) |
(11) | FJapache | FJapache | 汎用サービス | (1)クライアントアクセスポイント | |
(12) | InterstageHTTPServer(Webサーバ名) | Interstage HTTP Server(Webサーバ名) | 汎用サービス | (1)クライアントアクセスポイント | (注3) |
[補足事項]
上記のすべてのリソースをInterstage用のグループに登録してください。
実行できる所有者には、クラスタシステムを構成するノードを指定してください。
(注1)“ネットワーク名をコンピュータ名として使う”チェックボックスを選択しないでください。
(注2)InterfaceRep_eサービスが存在する場合には、InterfaceRep_Cache_sサービスに加え、InterfaceRep_eサービスも登録します。
InterfaceRep_eサービスが存在しない場合には、InterfaceRep_eサービスを登録する必要はありません。
(注3)Webサーバを追加している場合、追加したWebサーバのサービス名は“Interstage HTTP Server(Webサーバ名)”です。
