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Interstage Service Integrator V9.6.0 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

3.5.2 ISIの個別インストール

ISIのインストール機能を選択してインストールする場合は、以下の手順で行います。

注意

ISI Enterprise EditionのISIサーバ機能をインストールした場合、“Fujitsu XML プロセッサ”がインストールされます。
ISIを利用している間は、“Fujitsu XML プロセッサ”をアンインストールしないでください。

  1. 以下のラベルのDVD-ROMをコンピュータのDVD-ROM装置にセットし、以下のセットアッププログラムを実行してください。

    DVD-ROMのラベル(ISI Standard Editionの場合)

    • “Interstage Service Integrator Standard Edition メディアパック V9.6.0 サーバパッケージ”

    DVD-ROMのラベル(ISI Enterprise Editionの場合)

    • “Interstage Service Integrator Enterprise Edition メディアパック V9.6.0 サーバパッケージ”

    セットアッププログラム

    • “<DVDドライブ>:\ISI\issetup.exe”

  2. [セットアップタイプ]画面で、セットアップタイプを選択します。
    ISIサーバ機能、およびISIクライアント機能の両方をインストールする場合は、[すべて]を選択し、[次へ]ボタンをクリックしてください。
    ISIサーバ機能、またはISIクライアント機能を選択してインストールする場合は、[カスタム]を選択し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    図3.31 [セットアップタイプ]画面

    注意

    • クライアントOSにISIをインストールする場合、セットアップタイプに[すべて]を選択しても、ISIサーバ機能はインストールされません。

    • Windows Server x64 Editions版のISIでは、本画面は表示されません。

  3. [インストール先の選択]画面で、[変更]ボタンをクリックし、ISIのインストール先を設定して、[次へ]ボタンをクリックしてください。
    インストール先フォルダを変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    図3.32 [インストール先の選択]画面

    注意

    インストール先フォルダの注意事項
    • インストール先フォルダ名には、以下の文字を指定できます。
      ・半角英数字
      ・半角スペース
      ・「-」(ハイフン)
      ・「_」(アンダーバー)
      上記以外の文字を指定すると、インストールが失敗、またはハングアップすることがあります。
      インストールに失敗した場合、“ISI トラブルシューティング”の“インストール・アンインストール時の異常”を参照して対処してください。

    • 一度設定したディレクトリ以外の別ディレクトリを設定しなおした場合、先に作成したディレクトリが残る場合があります。必要なければ削除してください。

    • [インストール先の選択]画面で[変更]ボタンをクリックし、表示された[フォルダの選択]画面で作業中に画面からカーソルが外れ、ディレクトリのパスが入力できなくなることがあります。ディレクトリのパスが入力できなくなった場合、以下の手順で操作してください。
      1)[キャンセル]ボタンをクリックし、[フォルダの選択]画面を終了します。
      2)[インストール先の選択]画面をクリックします。画面上のボタン以外をクリックしてください。
      3)再度[インストール先の選択]画面で[変更]ボタンをクリックし、[フォルダの選択]画面を表示してください。
      4)[フォルダの選択]画面で正しいディレクトリを入力してください。

  4. Windows Server x86 Editions版のISIでは、[セットアップタイプ]画面で[カスタム]を選択した場合、[機能の選択]画面が表示されます。[すべて]を選択した場合は表示されません。
    Windows Server x64 Editions版のISIでは、[機能の選択]画面が必ず表示されます。
    [機能の選択]画面でインストールする機能をチェックし、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    図3.33 [機能の選択]画面

    ポイント

    • ISIサーバ機能だけをインストールしたい場合、[ISIサーバ]だけを選択してください。

    • ISI Studioを利用したい場合、[ISIクライアント]を選択してください。

    • [セットアップタイプ]画面に戻ると、[機能の選択]画面での設定は初期化されます。

    注意

    • クライアントOSにISIをインストールする場合、ISIサーバ機能は[機能の選択]画面に表示されません。

    • Windows Server x64 Editions版のISIでは、[ISIサーバ]、および[ISIクライアント]の両方を同時に選択できません。

  5. [インストールの確認]画面で、インストール内容を確認してください。
    表示された内容でインストールする場合は、[インストール]ボタンをクリックしてください。インストールが開始されます。
    表示された内容を変更する場合は、[戻る]ボタンをクリックして変更したい項目の設定画面まで戻り、設定を変更してください。

    図3.34 [インストールの確認]画面

  6. インストール完了後、[InstallShield Wizardの完了]画面で[完了]ボタンをクリックして終了してください。
    [完了]ボタンをクリックした後は、タスクバーに表示されているインストーラのアイコンが消えるのを確認してから、コンピュータの操作を行ってください。

    図3.35 [InstallShield Wizardの完了]画面

注意

  • インストール時に環境変数PATHの設定に失敗すると、以下のメッセージが表示されます。

    • “環境変数PATHが設定できませんでした。”

    インストール終了後、インストールディレクトリ配下の“path.txt”の内容を、環境変数PATHに設定してください。設定方法については、“ISI トラブルシューティング”の“インストール・アンインストール時の異常”の“環境変数の設定に失敗した場合”を参照してください。