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Interstage Service Integrator V9.6.0 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

1.9 ポート番号

ISIが使用するポート番号(初期値)を以下に示します。

システム上のアプリケーションを含むすべてのサービスにおいて、それぞれ異なるポート番号を設定する必要があります。万が一、同じポート番号を設定してサービスを運用した場合、クライアントからのアクセスができないなど、正常に動作することができません。以下に示したポート番号がすでに使用されている場合は、別の番号に設定し直してください。

表1.8 ポート番号

サービス名/機能名

用途

ポート番号/プロトコル

Formatmanager変換機能

Formatmanager変換機能(ISIサーバ分離型)で使用するポート番号

9787/tcp
(任意に変更可能)

表1.9 Formatmanager変換機能

項目

説明

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

9787/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

ポート番号の設定方法

以下の方法で設定します。

  Formatmanager変換機能のセットアップコマンド
    fmtmgrregistserviceコマンドのオプション“-p”で設定

  Formatmanager変換機能の起動コマンド
    fmtmgrstartコマンドのオプション“-p”で設定

上記の各コマンドでポート番号を省略した場合のデフォルト値は、以下のFormatmanager変換機能デフォルト定義ファイルの“Port”で設定します。

  <INSDIR>\FM\F3JJSfmsv\etc\default.conf

  /etc/opt/FJSVfmsv/default.conf

Interstage Application Serverが使用するポート番号については、“Interstage Application Server システム設計ガイド”の“ポート番号”を参照してください。