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PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.3 (伝送路二重化機能編)

E.6.2 非互換コマンド

伝送路二重化機能4.3A10において、前バージョンから非互換となるコマンドについて説明します。

なお、各コマンドの詳細については“第7章 コマンドリファレンス”を参照してください。

E.6.2.1 dsppollコマンド

【非互換内容】

仮想インタフェースごとの監視情報において、“Polling Status”で表示される状態を変更します。

【変更点】

変更前

有効なHUB監視が1つでも存在する場合、“Polling Status”がONと表示されます。

有効なHUB監視が1つも存在しない場合、“Polling Status”がOFFと表示されます。

変更後

指定した仮想インタフェースのHUB監視が有効な場合は、“Polling Status”がONと表示されます。

指定した仮想インタフェースのHUB監視が無効な場合は、“Polling Status”がOFFと表示されます。

E.6.2.2 hanetpollコマンド

【非互換内容】

onコマンドの-nオプションを使用して、特定の仮想インタフェースにHUB監視機能のパラメタを設定した場合に、設定が有効となる条件を変更します。

【変更点】

変更前

仮想インタフェースの定義を追加した後、HUB監視機能のパラメタを変更した場合、伝送路二重化機能を再起動した後に設定が有効となります。

変更後

仮想インタフェースの定義を追加した後、HUB監視機能のパラメタを変更した場合、設定は即座に有効となります。