伝送路二重化機能4.3A10において、前バージョンから非互換となるコマンドについて説明します。
なお、各コマンドの詳細については“第7章 コマンドリファレンス”を参照してください。
【非互換内容】
仮想インタフェースごとの監視情報において、“Polling Status”で表示される状態を変更します。
【変更点】
変更前
有効なHUB監視が1つでも存在する場合、“Polling Status”がONと表示されます。
有効なHUB監視が1つも存在しない場合、“Polling Status”がOFFと表示されます。
変更後
指定した仮想インタフェースのHUB監視が有効な場合は、“Polling Status”がONと表示されます。
指定した仮想インタフェースのHUB監視が無効な場合は、“Polling Status”がOFFと表示されます。
【非互換内容】
onコマンドの-nオプションを使用して、特定の仮想インタフェースにHUB監視機能のパラメタを設定した場合に、設定が有効となる条件を変更します。
【変更点】
変更前
仮想インタフェースの定義を追加した後、HUB監視機能のパラメタを変更した場合、伝送路二重化機能を再起動した後に設定が有効となります。
変更後
仮想インタフェースの定義を追加した後、HUB監視機能のパラメタを変更した場合、設定は即座に有効となります。