仮想インタフェースは、環境設定が完了している場合、システム起動時に自動的に活性化されます。また、伝送路二重化機能をインストールし構成情報の設定および動作モードの指定を行った後、システムの再起動を行うことなく仮想インタフェースを活性化したい場合には、strhanetコマンドにより起動することができます。
本コマンドの詳細は、“7.2 strhanetコマンド”を参照してください。
注意
仮想インタフェースの活性化は、 必ずstrhanetコマンドにより行ってください。ifconfigコマンドによる操作は行わないでください。
仮想インタフェースの活性中は、仮想インタフェースが束ねている物理インタフェースをifconfigコマンドで操作しないでください。
Solarisゾーンの共有IP型のノングローバルゾーンで使用する仮想インタフェースは、ゾーンを起動するより前に活性化されていなければなりません。システム起動時は仮想インタフェースが先に活性化されますが、システム起動後にゾーンで使用する仮想インタフェースを追加した場合は、ゾーンを起動するより前に手動で仮想インタフェースの活性化を行ってください。