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PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.3 (伝送路二重化機能編)

4.2.1 仮想インタフェースの活性化

仮想インタフェースは、環境設定が完了している場合、システム起動時に自動的に活性化されます。また、伝送路二重化機能をインストールし構成情報の設定および動作モードの指定を行った後、システムの再起動を行うことなく仮想インタフェースを活性化したい場合には、strhanetコマンドにより起動することができます。

本コマンドの詳細は、“7.2 strhanetコマンド”を参照してください。

注意

  • 仮想インタフェースの活性化は、 必ずstrhanetコマンドにより行ってください。ifconfigコマンドによる操作は行わないでください。

  • 仮想インタフェースの活性中は、仮想インタフェースが束ねている物理インタフェースをifconfigコマンドで操作しないでください。

  • Solarisゾーンの共有IP型のノングローバルゾーンで使用する仮想インタフェースは、ゾーンを起動するより前に活性化されていなければなりません。システム起動時は仮想インタフェースが先に活性化されますが、システム起動後にゾーンで使用する仮想インタフェースを追加した場合は、ゾーンを起動するより前に手動で仮想インタフェースの活性化を行ってください。