伝送路二重化機能で使用しているインタフェースのUp/Down状態を監視することにより、利用者が誤ってifconfig(1M)コマンドにより個別にUp/Downを行ってしまった場合でも、運用上の本来の状態に復元します。本機能による監視は、仮想インタフェースを活性化することにより自動的に開始されます。
以下に、インタフェース状態監視機能によりUp/Down状態の復元が可能なインタフェースを示します。
二重化方式 | シングルシステム | クラスタシステム | ||||
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仮想I/F (論理I/F) | 論理仮想I/F | 物理I/F | 仮想I/F (論理I/F) | 論理仮想I/F | 物理I/F | |
高速切替方式 | × | × | × | ○ | ○ | × |
NIC切替方式 | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ |
GS/SURE連携方式 | × | - | × | ○ | - | × |
[記号の説明]○:復元可能、×:復元不可、-:組合せなし