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Interstage Job Workload Server セットアップガイド
FUJITSU Software

D.1.1 システム構成

バッチアプリケーションが使用するファイルにネットワーク上のファイルを利用する場合のシステム構成は以下の通りです。

Active Directory構成で運用しない場合

バッチサーバおよびファイルサーバをActive Directory構成で運用しない構成です。

Active Directory構成で運用する場合

バッチサーバおよびファイルサーバをActive Directory構成で運用する構成です。


参照

Active Directoryの詳細は、OSのマニュアルを参照してください。

バッチサーバ

バッチサーバに関して、以下に注意してください。

注意

  • 複数のバッチシステムからネットワーク上の同一のファイルに対して同時に参照・更新、作成・削除を行わないように構成してください。Interstage Job Workload Serverが提供するファイル管理機能は、複数のバッチシステムの間では有効になりません。

ファイルサーバ

バッチアプリケーションが使用するファイル資源を格納するファイルサーバの設定に関して、以下に注意してください。

注意

  • ファイルサーバにはマシン名(NetBIOS名)で接続できる必要があります。

  • ファイルサーバのマシン名は以下の範囲で指定することが可能です。
    15バイト以内の半角英数字および半角ハイフン(“-”)

参照

マシン名の設定およびファイルサーバへの接続時の設定の詳細は、OSのマニュアルを参照してください。