運用するバッチ業務の変更に伴い、バッチサーバ環境の設定を変更する必要があります。
バッチサーバ環境の設定で変更可能な環境設定を以下に示します。
変更可能な環境設定
バッチサーバ環境で変更可能な環境設定を以下に示します。
変更可能な環境設定を以下の表にまとめます。
環境設定物 | 環境設定情報 | 前提条件 | ||
---|---|---|---|---|
バッチサーバ環境全体の設定 | ユーザの設定 | バッチシステム利用グループ | なし | |
| なし | |||
バッチジョブ定義格納ディレクトリの変更 | バッチジョブ定義格納ディレクトリの配置先 | バッチシステムの運用停止 | ||
ジョブスプール | 投入可能ジョブ数 | バッチシステムの運用停止 | ||
格納先ディレクトリ | ||||
ジョブログスプール | 格納先ディレクトリ | |||
ファイル管理機能 | バッチジョブが使用するファイルシステム | バッチシステムの運用停止、または すべてのジョブの実行環境の運用停止 | ||
ファイルの事前容量チェック機能の設定 | ||||
ファイルパスの論理化機能の設定 | すべてのジョブの実行環境の運用停止 | |||
世代ファイル情報 | ||||
ジョブの実行環境ごとの設定 | バッチ受付サービス | |||
| ジョブキュー | 投入可能ジョブ数 | バッチシステムの運用停止 | |
実行経過時間制限値 | ||||
デフォルトジョブキュー | ||||
バッチ実行サービス | ||||
| イニシエータ | イニシエータの開始方法 | 設定変更するイニシエータを含むジョブの実行環境の運用停止 | |
バッチワークユニット | カレントディレクトリ | 設定変更するバッチワークユニットを含むジョブの実行環境の運用停止 | ||
プロセス縮退運用有無 | ||||
カレントディレクトリの退避世代数 | ||||
アプリケーションのプロセスモード | ||||
アプリケーション使用パス | ||||
アプリケーション使用ライブラリパス | ||||
アプリケーション使用クラスパス | ||||
環境変数 |
参照
バッチシステムの運用停止については“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチシステムの運用停止”を参照してください。
ジョブの実行環境の運用停止については“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブの実行環境単位の運用停止”を参照してください。
注意
環境変更を行った後には、以下の動作確認を行ってください。
バッチシステムの運用を停止した場合
バッチシステムの運用を開始しバッチシステムの動作確認を行ってください。
ジョブの実行環境を停止した場合
停止したジョブの実行環境の運用を開始し、ジョブの実行環境の動作確認を行ってください。
参照
バッチシステムの運用の開始については“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチシステムの運用開始”を参照してください。
ジョブの実行環境の運用開始については“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブの実行環境単位の運用開始”を参照してください。