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Interstage Job Workload Server インストールガイド
FUJITSU Software

付録C 他製品に含まれるツールとの混在について

Interstage Job Workload Server 開発環境パッケージの以下のツールは、Interstage Business Application Server 開発環境パッケージからもインストールすることが可能です。

Interstage Job Workload Server 開発環境パッケージとInterstage Business Application Server 開発環境パッケージが同一のPCにインストールされている場合、これらのツールは両開発環境パッケージで共通のツールとして使用することができます。
COBOL開発支援ツールを共通のツールとして使用する場合の注意事項を以下に説明します。開発環境パッケージのインストール手順については、“混在時のインストール手順”を参照してください。

COBOL開発支援ツールを共通のツールとして使用する場合の注意事項

Interstage Business Application Server 開発環境パッケージからインストールされるCOBOL開発支援ツールには、開発対象のプラットフォームごとに提供する機能に差異があります。
Interstage Business Application Server 開発環境パッケージからインストールされるCOBOL開発支援ツールにおける、開発対象のプラットフォームごとの提供機能を、以下に示します。

COBOL開発支援ツールの機能

開発対象のプラットフォーム

Solaris

Linux(64ビット)

Linux(32ビット)

Windows

COBOL実行基盤インターフェース生成機能

配備機能

○:提供あり、-:提供なし

COBOL開発支援ツールを共通のツールとして使用する場合は、Interstage Job Workload Server 開発環境パッケージからインストールするか、またはInterstage Business Application Server 開発環境パッケージから配備機能が提供されているCOBOL開発支援ツールをインストールしてください。

注意

配備機能が提供されていないCOBOL開発支援ツールがすでにインストールされている場合は、COBOL開発支援ツールをアンインストールし、再度インストールしてください。COBOL開発支援ツールの再インストール後は、“付録D 開発環境パッケージの再インストール後の作業”を参照して作業を行ってください。

混在時のインストール手順

COBOL開発支援ツールを、Interstage Job Workload Server 開発環境パッケージと、Interstage Business Application Server 開発環境パッケージで共通のツールとして使用する場合の、インストール手順について説明します。

COBOL開発支援ツールのインストール手順
  1. Interstage Business Application Server 開発環境パッケージのインストール時に、カスタムインストールにより、“実行基盤インターフェース生成ツール、COBOL開発支援ツール”を選択しないでインストールします。

  2. Interstage Job Workload Server 開発環境パッケージのインストール時に、標準インストールを使用してインストールするか、またはカスタムインストールにより“COBOL実行基盤インターフェース生成ツール、COBOL開発支援ツール”を選択してインストールします。


ポイント

COBOL開発支援ツールを同一のPC内で共通のツールとして使用する場合は、以下の手順でインストールしてください。

  1. Interstage Business Application Server 開発環境パッケージのインストール時に、カスタムインストールにより“フレームワーク”だけを選択し、“実行基盤インターフェース生成ツール、COBOL開発支援ツール”は選択しないでインストールします。

  2. Interstage Job Workload Server 開発環境パッケージのインストール時に、標準インストールを使用してインストールします。

参照

Interstage Business Application Server 開発環境パッケージのインストールについては、“Interstage Business Application Server 開発環境パッケージインストールガイド”を参照してください。