次のプログラムは、既に存在する最大レコード長20バイトの富士通COBOL索引固定長ファイル "c:\sortcob" を、レコードの5バイト目から3バイトのASCIIコードをキーフィールドとして昇順に並べ、その結果を富士通COBOL索引ファイル "c:\sortout" に出力するコードの記述例です。
Private Sub Command1_Click()
'エラーメッセージを表示しない旨を指定します。
PowerSORT1.DispMessage = False
'ソート処理を指定します。
PowerSORT1.DisposalNumber = 0
'入力ファイル名を指定します。
PowerSORT1.InputFiles = "c:\sortcob"
'入力ファイル種別に富士通COBOL索引固定長ファイルを指定します。
PowerSORT1.InputFileType = 4
'出力ファイル名を指定します。
PowerSORT1.OutputFile = "c:\sortout"
'出力ファイル種別に富士通COBOL索引ファイルを指定します。
PowerSORT1.OutputFileType = 3
'キーフィールドとしてレコードの5バイト目から3バイトのASCIIコードを昇順で並べるように指定します。
PowerSORT1.KeyCmdStr = "4.3asca"
'富士通COBOL索引ファイルの主キーとしてレコードの5バイト目から3バイトを指定します。
PowerSORT1.FjcobPrimeKey = "D(4,3)"
'レコード長は20バイトです。
PowerSORT1.MaxRecordLength = 20
'PowerSORTのDLLを呼出し実行します。
PowerSORT1.Action
'エラー検出時の処理。
If PowerSORT1.ErrorCode <> 0 Then
Msgbox "PowerSORTでエラーを検出しました。" & " ErrorDetail=" & PowerSORT1.ErrorDetail
Exit Sub
End If
End Sub