次のプログラムは、既に存在するレコード長100バイトのバイナリファイル "c:\sortin" を、レコードの20バイト目から4バイトの外部10進数をキーフィールドとして昇順に並べます。同値のキーフィールドを持つレコードが複数あった場合、1つのレコードだけを残して他のレコードを削除し、その結果をバイナリファイル "c:\sortout" に出力するコードの記述例です。
Private Sub Command1_Click()
'エラーメッセージを表示しない旨を指定します。
PowerSORT1.DispMessage = False
'ソート処理を指定します。
PowerSORT1.DisposalNumber = 0
'キーフィールドとしてレコードの20バイト目から4バイトの外部10進数を昇順で並べるように指定します。
PowerSORT1.KeyCmdStr = "19.4zdla"
'指定したキーフィールドが同じ内容だった場合、1つのレコードだけを残して他のレコードを削除するように指定します。
PowerSORT1.HandlingSameKey = 2
'入力ファイル名を指定します。
PowerSORT1.InputFiles = "c:\sortin"
'入力ファイル種別にバイナリ固定長を指定します。
PowerSORT1.InputFileType = 1
'出力ファイル名を指定します。
PowerSORT1.OutputFile = "c:\sortout"
'出力ファイル種別にバイナリ固定長を指定します。
PowerSORT1.OutputFileType = 1
'レコード長は100バイトです。
PowerSORT1.MaxRecordLength = 100
'PowerSORTのDLLを呼出し実行します。
PowerSORT1.Action
'エラー検出時の処理。
If PowerSORT1.ErrorCode <> 0 Then
Msgbox "PowerSORTでエラーを検出しました。" & " ErrorDetail=" & PowerSORT1.ErrorDetail
Exit Sub
End If
End Sub