【呼出形式(C)】
UINT XWSIAPI XWSI_DC_WRITE(ReqHandle,ws_errno,mode,snd_data) USHORT ReqHandle リクエストハンドル UINT *ws_errno 処理結果 USHORT mode 送信要求モード XWsiWsaData *snd_data 受信データ長、データアドレスが格納されている領域のアドレス
【機能】
ホストへのデータの送信を、DUET会話型データ転送インタフェースに要求します。
送信データにはメッセージとレスポンスの2種類があります。メッセージはデータとして最大4086バイトまで送信できます。レスポンスは会話型データ転送を端末から中止する場合に使用します。
【引数】
ReqHandle | WSMGR OPENコマンドによって得られたリクエストハンドル。 | ||
ws_errno | 処理結果が格納されるアドレス。 | ||
mode | データ種別。 | ||
XWSIDC_MSG | (0) | メッセージ | |
XWSIDC_RESP | (1) | レスポンス | |
snd_data | MSG データ長(最大4086バイト)、MSG データの先頭アドレスが格納されている領域のアドレス。 |
【関数返却値】
XWSIWSAPI_GOOD | (0) | WSAPI が正常に処理されました。 |
XWSIWSOS_ERR | (1) | WSMGR でWindows API コールを行いその結果エラーになった場合、設定されます。また、そのとき受け取ったエラーコードをws_errno に格納します。 |
XWSIWSAPI_ERR | (2) | WSAPI が異常で終了したことを示します。 |
【出力】
ws_errno | 関数返却値 = XWSIWSOS_ERR (1) のとき 関数返却値 = XWSIWSAPI_ERR (2) のとき 関数返却値 = XWSIWSAPI_GOOD (0) のとき |