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WSMGR ソフトウェア開発キット V8 使用手引書
FUJITSU Software

4.1.6 WSMGR STATUS

WSAPIの使用状況の取得


【呼出形式(C)】

UINT   XWSIAPI
XWSI_STATUS(ReqHandle,ws_errno,ws_status)

USHORT           ReqHandle      リクエストハンドル
UINT            *ws_errno       処理結果
XWsiWsIfStat    *ws_status      インタフェース状態

【機能】

WSAPIの使用状態を通知します。通知する状態は、以下の3つです。

【引数】

ReqHandle

WSMGR OPENによって得られたリクエストハンドル。

ws_errno

処理結果が格納されるアドレス。

ws_status

インタフェース状態を格納する領域のアドレス。


【関数返却値】

XWSIWSAPI_GOOD

(0)

WSAPIが、正常に処理されました。

XWSIWSOS ERR

(1)

WSMGRでWindows API コールを行いその結果エラーになった場合、設定されます。また、そのとき受け取ったエラーコードをws_errno に格納します。

XWSIWSAPI_ERR

(2)

WSAPI が、異常で終了したことを示します。
エラー詳細は、ws_errno に格納されます。


【出力】

ws_status

インタフェース状態

kc_status

0:ESTART  されていない。

1:ESTART  されている。

dc_status

0:DC OPEN  されていない。

1:DC OPEN  されている。

df_status

0:DF OPEN  されていない。

1:DF OPEN  されている。

ws_errno

関数返却値 = XWSIWSOS_ERR (1) のとき
Windows API コールから返されるエラーコードが格納されます。
エラーコードはWin32エラーコードが返ります。

関数返却値 = XWSIWSAPI_ERR (2) のとき
WSAPI のエラーコード一覧を参照してください。

関数返却値 = XWSIWSAPI_GOOD (0) のとき
意味を持たないのでアプリケーションで参照する必要はありません。