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Interstage Application Server Standard-J Edition V12.0.0 インストールガイド
FUJITSU Software

4.1 インストール前に必須な作業

本製品をインストールする前に、必ず、以下の作業を行ってください。

  1. インストールの可否の確認

  2. アプリケーションの停止

  3. 環境の確認

  4. 必要なソフトウェアのインストール

  5. リモート デスクトップ サービスのモード変更

  6. その他


インストールの可否の確認

アプリケーションの停止

環境の確認

必要なソフトウェアのインストール

以下のソフトウェアがインストールされていない場合は、インストールしてください。


注意

本製品では、IPv6/IPv4デュアルスタックのみサポートしています。IPv6環境での運用を行う場合でも、IPv4のインターネットプロトコル(TCP/IP)がインストールされてかつ、有効である必要があります。なお、IPv4のインターネットプロトコル(TCP/IP)がインストールされていない環境で本製品のインストールを実行した場合、各種ポート番号の設定時に有効なポート番号を設定しても使用中である旨のメッセージが表示されます。この場合、IPv4のインターネットプロトコル(TCP/IP)をインストールしてから、本製品のインストールを実行してください。


リモート デスクトップ サービスのモード変更

ターミナルサーバーがインストールされている場合、以下のコマンドを実行して、リモート デスクトップ サービスをインストールモードに変更してください。

    CHANGE USER /INSTALL


注意

  • リモート デスクトップ サービスが実行モードでインストールを行うと、インストールがハングアップしてインストールに失敗する場合があります。

  • リモート デスクトップ サービスが実行モードでインストールを行うと、“リモート デスクトップ サービスが実行モードの場合”に示すメッセージが出力される場合があります。

  • インストール中にリモート デスクトップ サービスをインストールモード、または実行モードに変更した場合、リモート デスクトップ サービスのモードが変更されたことを示すメッセージが表示されてインストールに失敗します。

上記のような状態になった場合、“リモート デスクトップ サービスが実行モードの場合”または“セットアップステータスでハングアップした場合”に示す対処を行ってください。


その他

本製品をNTFS形式のドライブにインストールする場合、インストールフォルダ配下のフォルダおよびファイルのアクセス権は、本製品をインストールするフォルダのアクセス権を引き継ぎます。
本製品をインストールするフォルダのアクセス権には、以下のいずれかの権限を付与してください。
なおインストール後、“Interstageインストール資源のセキュリティ強化”を参照し、必要に応じて、セキュリティを強化してください。