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NetCOBOL V12.0 LEサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

10.5 CEE3MTS

指定した国のデフォルトでの千単位区切り文字を返却します。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CEE3MTS" USING
    BY REFERENCE COUNTRY, 
    BY REFERENCE THOUSEP, 
    BY REFERENCE FC.
パラメタのデータ定義
01 COUNTRY PIC X(2).
01 THOUSEP PIC X(2).
01 FC.
   02 Condition-Token-Value.
   COPY CEEIGZCT.
       03 Case-1-Condition-ID.
           04 Severity PIC S9(4) BINARY.
           04 Msg-No   PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-2-Condition-ID
           REDEFINES Case-1-Condition-ID.
           04 Class-Code PIC S9(4) BINARY.
           04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY.
       03 Case-Sev-Ctl PIC X.
       03 Facility-ID PIC XXX.
   02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
COUNTRY (入力)

国別コードを指定します。

国別コードは2文字の固定文字列です。大文字と小文字の区別はありません。

値が指定されていない場合、実行環境変数@CBR_LE_COUNTRYまたはCEE3CTYサブルーチンによって設定されるデフォルトの国別コードが使用されます。

THOUSEP (出力)

指定された国のデフォルトでの千単位区切り文字を格納する領域を指定します。

千単位区切り文字は左揃えで、必要に応じて右は空白が埋め込まれます。

FC (出力)

フィードバック・コード域を指定します。

返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。

コード

重大度
(Severity)

メッセージ番号
(Msg-No)

意味

CEE000

0

0

成功

CEE3C8

2

3464

千単位区切り文字「THOUSEP」が短縮されました。

CEE3C9

2

3465

国別コードCOUNTRY が無効です。