条件トークンを動的に組み立てます。
指定方法
CALL "CEENCOD" USING BY REFERENCE SEV, BY REFERENCE MSGNO, BY REFERENCE CASE, BY REFERENCE SEV2, BY REFERENCE CNTRL, BY REFERENCE FACID, BY REFERENCE ISINFO, BY REFERENCE NEWTOK, BY REFERENCE FC.
01 SEV PIC S9(4) BINARY. 01 MSGNO PIC S9(4) BINARY. 01 CASE PIC S9(4) BINARY. 01 SEV2 PIC S9(4) BINARY. 01 CNTRL PIC S9(4) BINARY. 01 FACID PIC X(3). 01 ISINFO PIC S9(9) BINARY. 01 NEWTOK. 02 Condition-Token-Value. COPY CEEIGZCT. 03 Case-1-Condition-ID. 04 Severity PIC S9(4) BINARY. 04 Msg-No PIC S9(4) BINARY. 03 Case-2-Condition-ID REDEFINES Case-1-Condition-ID. 04 Class-Code PIC S9(4) BINARY. 04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY. 03 Case-Sev-Ctl PIC X. 03 Facility-ID PIC XXX. 02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY. 01 FC. 02 Condition-Token-Value. COPY CEEIGZCT. 03 Case-1-Condition-ID. 04 Severity PIC S9(4) BINARY. 04 Msg-No PIC S9(4) BINARY. 03 Case-2-Condition-ID REDEFINES Case-1-Condition-ID. 04 Class-Code PIC S9(4) BINARY. 04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY. 03 Case-Sev-Ctl PIC X. 03 Facility-ID PIC XXX. 02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
SEVとMSGNOは、条件トークンのcondition_ID 部分を構成します。
SEVはcondition_ID の最初の2 バイトの値を指定します。
ケース1の場合、重大度を表します。
ケース2の場合、class_codeを表します。
condition_ID の2 番目の2 バイトの値を指定します。
ケース1の場合、Msg_Noを表します。
ケース2の場合、cause_codeを表します。
condition_IDの形式を指定します。
条件の重大度を指定します。
ケース1 の条件の場合、このフィールドの値は、condition_IDの重大度の値と同じです。
ケース1 とケース2 の条件において、このフィールドは条件の重大度を検査するためにも使用できます。
以下の値を指定することができます。
0 (通知): ただし、トークン全体がゼロである場合、情報はありません。
1 (警告): サブルーチンは正しく終了したと考えられます。
2 (エラー):修正が試みられました。サブルーチンはおそらく不正に終了しました。
3 (重大エラー): サブルーチンはが完了していません。
4 (クリティカル・エラー): サブルーチンは完了していません。条件がシグナルにより通知されます。クリティカル・エラーとは、環境を危うくする条件です。クリティカル・エラーがLanguage Environment の呼び出し可能サービスの間に発生する場合には、呼び出し側に同期的に戻るのではなく、常に条件マネージャーにシグナルで通知されます。
条件制御状態を指定します。以下の値を設定できます。
1 は、facility_ID が本システムによって割り当てられていることを示します。
0 は、facility_ID がユーザー指定値であることを示します。
3文字の英数字を指定します。
3文字の英数字(A からZ、a からz、および0 から9)は、条件またはフィードバック情報を生成するプロダクトを識別します。
本システムによって割り当てられている場合では、CEEまたはFJXでなければなりません。
ユーザー指定の場合では、先頭文字がJからZの範囲でなければなりません。
本システムではこのパラメタは意味を持ちません。
構成された条件トークンを格納する領域を指定します。
フィードバック・コード域を指定します。
返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。
コード | 重大度 | メッセージ番号 | 意味 |
---|---|---|---|
CEE000 | 0 | 0 | 成功 |
CEE0CH | 3 | 0401 | 無効なケース・コードcase-code が指定されました。 |
CEE0CI | 3 | 0402 | 無効な制御コードcontrol-code が指定されました。 |
CEE0CJ | 3 | 0403 | 無効な重大度コードseverity-code が指定されました。 |
CEE0CK | 1 | 0404 | 英数字以外で表される機能ID facility-id が指定されました。 |
CEE0E4 | 3 | 0452 | 無効な機能ID facility-id が指定されました。 |