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NetCOBOL V12.0 LEサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.2 CEESISET

ビットをセットします。

入力した整数(PARM1)のコピーを返却します。このとき、指定されたビットを1に設定します。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CEESISET" USING
                BY REFERENCE PARM1,
                BY REFERENCE PARM2,
                BY REFERENCE FC,
                BY REFERENCE RESULT.
パラメタのデータ定義
01  PARM1  PIC S9(9) BINARY.
01  PARM2  PIC S9(9) BINARY.
01  FC.
  02 Condition-Token-Value.
  COPY CEEIGZCT.
    03 Case-1-Condition-ID.
      04 Severity PIC S9(4) BINARY.
      04 Msg-No PIC S9(4) BINARY.
    03 Case-2-Condition-ID
       REDEFINES Case-1-Condition-ID.
      04 Class-Code PIC S9(4) BINARY.
      04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY.
    03 Case-Sev-Ctl PIC X.
    03 Facility-ID PIC XXX.
  02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
01  RESULT  PIC S9(9) BINARY.
PARM1 (入力)

ビットをセットする対象を指定します。

PARM2 (入力)

セットするビットの位置を指定します。

PARM2値は、0 から31 の範囲の32ビットの整数です。

FC (出力)

フィードバック・コード域を指定します。

返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。

コード

重大度
(Severity)

メッセージ番号
(Msg-No)

意味

CEE000

0

0

成功

CEE1VC

2

2028

2番目の引数の値が有効範囲ではありません。

RESULT (出力)

本サブルーチンの結果を格納する領域を指定します。

PARM1のコピーを返却します。このとき、PARM2番目のビット(右からカウント)に1が設定されます。