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NetCOBOL V12.0 CBLサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.4 CBL_CHECK_FILE_EXIST2

ファイルの有無を確認します。CBL_CHECK_FILE_EXISTとの違いは、パス名に空白文字を含むことができます。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CBL_CHECK_FILE_EXIST2" USING ファイル名 ファイル詳細
                             RETURNING 状態コード.
パラメタのデータ定義
       01 ファイル名           PIC X(n).
       01 ファイル詳細.
           02 ファイルサイズ   PIC 9(18) BINARY.
           02 ファイル日付.
               03 日           PIC 9(4) BINARY.
               03 月           PIC 9(4) BINARY.
               03 年           PIC 9(4) BINARY.
           02 ファイル時間.
               03 時           PIC 9(4) BINARY.
               03 分           PIC 9(4) BINARY.
               03 秒           PIC 9(4) BINARY.
               03 1/100秒 PIC 9(4) BINARY.
       01 状態コード           PIC S9(4) COMP-5.
ファイル名

確認するファイル名を指定します。 パス名が指定されていない場合は、カレントディレクトリと見なします。 ファイル名はスペースまたはNULLで終わるようにしてください。ファイル名の長さの最大値は255バイトです。

ファイルサイズ

ファイルのサイズを格納する領域を指定します。

ファイル日付

ファイルの作成日付を格納する領域を指定します。

ファイル時間

ファイルの作成時間を格納する領域を指定します。

復帰コード

復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。

状態コード
  • 0: 成功

  • 0以外: 失敗