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NetCOBOL V12.0 CBLサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.3 CBL_CHECK_FILE_EXIST

ファイルの有無を確認します。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CBL_CHECK_FILE_EXIST" USING ファイル名
                                  ファイル詳細
                            RETURNING 状態コード.
パラメタのデータ定義
       01  ファイル名           PIC X(n).
       01  ファイル詳細.
           02  ファイルサイズ   PIC 9(18) BINARY.
           02  ファイル日付.
               03  日           PIC 9(4) BINARY.
               03  月           PIC 9(4) BINARY.
               03  年           PIC 9(4) BINARY.
           02  ファイル時間.
               03  時           PIC 9(4) BINARY.
               03  分           PIC 9(4) BINARY.
               03  秒           PIC 9(4) BINARY.
               03  1/100秒 PIC 9(4) BINARY.
       01  状態コード           PIC S9(4) COMP-5.
ファイル名

確認するファイル名を指定します。 パス名が指定されていない場合は、カレントディレクトリと見なします。 ファイル名はスペースまたはNULLで終わるようにしてください。 ファイル名の長さの最大値は255バイトです。

ファイルサイズ

ファイルのサイズを格納する領域を指定します。

ファイル日付

ファイルの作成日付を格納する領域を指定します。

ファイル時間

ファイルの作成時間を格納する領域を指定します。

復帰コード

復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。

状態コード
  • 0: 成功

  • 0以外: 失敗