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NetCOBOL V12.0 CBLサブルーチン ユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.8 CBL_WRITE_FILE

ファイルにデータを書き込みます。

指定方法

呼出しの記述
CALL "CBL_WRITE_FILE"   USING ファイルハンドル
                              ファイル相対番地
                              バイト数
                              フラグ
                              バッファ
                        RETURNING 状態コード.
パラメタのデータ定義

[32bit]

       01  ファイルハンドル        PIC X(4).
       01  ファイル相対番地        PIC 9(18) BINARY.
       01  バイト数                PIC 9(9) BINARY.
       01  フラグ                  PIC 9(4) BINARY.
       01  バッファ                PIC X(n).
       01  状態コード              PIC S9(4) COMP-5.
ファイルハンドル

“CBL_OPEN_FILE”、 “CBL_OPEN_FILE2”、 “CBL_CREATE_FILE”または “CBL_CREATE_FILE2” で返却されたファイルハンドルを指定します。

ファイル相対番地

ファイル内相対番地を指定します。最大値は0xFFFFFFFFです。

バイト数

書き込むデータの長さを指定します。最大値は0xFFFFです。

フラグ
フラグを指定します。指定するフラグの情報は以下のとおりです。
  • 0: 標準の書き込み

バッファ

書き込むデータを格納している領域を指定します。

復帰コード

復帰コードは、RETURNINGに指定した状態コードに設定されます。

状態コード
  • 0: 成功

  • -1: パラメタ誤り

  • 上記以外: ANSI74ファイル状態値