クライアント側デバッガの応答がなくなる
デバッグ操作しているときに、クライアント側のリモートデバッガの応答がなくなってしまう。
様々な要因が考えられますが、主に以下の原因が考えられます。
被デバッグプログラムがキー入力(ACCEPT文,STOP文など)を要求している。
被デバッグプログラムが無限ループをしている。
マルチスレッド環境において、他言語プログラムとの間でスレッドデッドロックが発生している。
端末からキー入力ができる場合は、キー入力を行ってください。端末からキー入力ができない場合は、アテンションキーを押してリモートデバッガを終了してください。
アテンションキーを押して無限ループを一時停止し、ループ処理を迂回するなどの操作をしてください。
アテンションキーを押してリモートデバッガを終了してください。リモートデバッガはマルチスレッドのプログラムをデバッグできません。
被デバッグプログラムの応答がなくなる
アタッチ形式でリモートデバッグをしているときに、クライアント側のリモートデバッガを強制終了しても、サーバ側の被デバッグプログラムの実行継続がされない。
様々な要因が考えられますが、主に以下の原因が考えられます。
ネットワーク環境など、何らかの理由により、被デバッグプログラムをデバッガ配下から解放できなかった。
以下の方法で、被デバッグプログラムのプロセスを強制中断させてください。
コンソール画面からCtrl+Cを入力する。
コンソール画面を別途立ち上げ、被デバッグプログラムのプロセスを強制終了させます。
psコマンドを実行して、実行されているプロセス一覧を表示します。(注)
表示されたプロセスのうち、被デバッグプログラムのプロセスIDに対してkillコマンドを実行し、プロセスを終了させます。(注)
注 : 開発管理者のみ実施してください。一般の開発者は開発管理者に相談してください。