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NetCOBOL V12.0 ユーザーズガイド(UNIX分散開発編)
FUJITSU Software

3.6.2 COBOLのデバッグ機能

作成したCOBOLプログラムをデバッグする手段として、NetCOBOL自身の持つ次のデバッグ機能を使用することができます。

これらのデバッグ機能は、非対話的に実行され、結果はファイルに出力されます。このため、対話型デバッガによるデバッグでは見つけにくい次のような問題を発見するのに力を発揮します。

ここでは、これらの機能について概要を述べます。詳細については、“NetCOBOL ユーザーズガイド”を参照してください。

3.6.2.1 CHECK機能

CHECK機能は、プログラム実行時に以下の誤り検査を行います。

異常を検出するとエラーメッセージを出力して、プログラムの実行を強制的に終了させます(指定した回数の異常が検出されるまで、続行するように指定することもできます)。

3.6.2.2 TRACE機能

TRACE機能は次のような目的で使用されるデバッグ機能です。

TRACE機能では、プログラムの異常終了時に、それまでに実行したCOBOLの文のトレース情報をフ

ァイルに出力します。出力されたトレース情報により、異常終了した文やそこまでの経緯を知る

ことができます。

3.6.2.3 COUNT機能

COUNT機能は次のような目的で使用されるデバッグ機能です。

翻訳オプションCOUNTが有効な場合、環境変数情報SYSCOUNTに指定されたファイルに、COUNT情報が出力されます。

利用者は、COUNT機能により、各文の実行頻度を的確に把握し、プログラムの最適化に役立てることができます