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Systemwalker Operation Manager  導入手引書
FUJITSU Software

1.6.4 UNIXからのアンインストール

Systemwalker Operation Managerサーバのアンインストールを行います

アンインストール手順

  1. 以下のコマンドを実行します。

    /opt/FJSVcir/cimanager.sh -c

    “アンインストールと管理(ミドルウェア)”が起動し、製品名一覧が表示されます。

    アンインストールと管理(ミドルウェア)をロードしています...
    
    インストール済みソフトウェア
    1. Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition  Vxx.x.x
    
    アンインストールするソフトウェアの番号を入力してください。
    [number,q]
    =>
    
  2. “Systemwalker Operation Manager”の左の番号を入力してリターンキーを押します。

    Systemwalker Operation Managerアンインストールウィザードが開始されます。

    アンインストールと管理(ミドルウェア)をロードしています...
    
    インストール済みソフトウェア
    1. Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition  Vxx.x.x
    
    アンインストールするソフトウェアの番号を入力してください。
    [number,q]
    =>1
    
    …以下省略…
    
    
    
    アンインストールと管理(ミドルウェア)を終了します。

注意

アンインストール実行時のカレントディレクトリについて

カレントディレクトリが/opt/systemwalker配下のディレクトリになっていると、アンインストール時に/opt/systemwalkerディレクトリを削除できません。違うディレクトリに移動し、上記のコマンドを実行してください。

アンインストール時のデーモンの停止について

アンインストール時には、すべてのSystemwalker Operation Managerのデーモンが自動的に停止します。Systemwalker Centric Managerとの共存環境では、Systemwalker Centric Managerのデーモンも自動的に停止します。

/etc/rc.shutdownファイルについて(AIX版のみ)

インストール時に追加した以下の行を/etc/rc.shutdownファイルから削除してください。

/opt/systemwalker/bin/poperationmgr -s

上記の行の削除を行わない場合、OS再起動に失敗し、正常に起動できなくなります。

1.6.4.1 アンインストール後の注意事項

アンインストール後の注意事項について説明します。

削除されずに残るパッケージについて

【Solaris版】

以下のバンドルされている製品のパッケージは削除されずに残ります。

  • FJSVsmee  (Solaris 32bit版、Solaris 64bit版の場合)

  • FJSVsclr  (Solaris 32bit版、Solaris 64bit版の場合)

  • FJSVsme64  (Solaris 64bit版の場合)

  • FJSVscl64  (Solaris 64bit版の場合)

上記製品のパッケージは、ほかの製品が使用していないことを確認の上、以下のコマンドを実行し削除してください。

pkgrm パッケージ名

【Linux版】

以下のバンドルされている製品のパッケージは削除されずに残ります。

  • FJSVsmee    (Linux x86版の場合)

  • FJSVsclr    (Linux x86版の場合)

  • FJSVsmee64  (Linux版 x64版の場合)

  • FJSVsclr64  (Linux版 x64版の場合)

上記製品のパッケージは、ほかの製品が使用していないことを確認の上、以下のコマンドを実行し削除してください。

rpm -e パッケージ名

FJQSS(資料採取ツール)”および“アンインストールと管理(ミドルウェア)”について

Systemwalker Operation Managerの他に富士通ミドルウェア製品が存在しない場合、Systemwalker Operation Managerのアンインストール時に自動的に“FJQSS(資料採取ツール)”もアンインストールされます。

“アンインストールと管理(ミドルウェア)”は、Systemwalker Operation Managerをアンインストールしても残ります。本ツールのアンインストールが必要となる場合は、以下の手順でアンインストールを行ってください。

アンインストール方法

  1. 以下のコマンドを実行して“アンインストールと管理(ミドルウェア)”を起動し、他の富士通ミドルウェア製品が残っていないか確認します。

    /opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh -c

  2. 下記のアンインストールコマンドを実行します。

    # /opt/FJSVcir/bin/cirremove.sh

    「本ソフトウェアは富士通製品共通のツールです。本当に削除しますか?[y/n]:」と表示されたら、「y」を入力して継続します。これにより、アンインストールが実行されます。


“アンインストールと管理(ミドルウェア)”を誤ってアンインストールしてしまった場合は、下記手順に従って再度インストールしてください。

インストール方法

  1. インストール対象マシンにスーパーユーザでログオンするか、管理者権限を持つユーザに切り替えます。

  2. ドライブ装置にSystemwalker Operation Managerの製品メディアをセットし、下記のインストールコマンドを実行します。

    【Linux版 (Red Hat Enterprise Linux 5)】

    # マウントポイント/Linux/RHEL5/unx/pkg/CIR/cirinst.sh

    【Linux版 (Red Hat Enterprise Linux 6 または Red Hat Enterprise Linux 7)】

    # マウントポイント/Linux/RHEL6/unx/pkg/CIR/cirinst.sh

    【Solaris版】

    # マウントポイント/Solaris/unx/pkg/CIR/cirinst.sh