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Systemwalker Operation Manager  導入手引書
FUJITSU Software

1.6.3 Windowsからのアンインストール

Systemwalker Operation Managerのアンインストール方法について説明します。

Server Core環境以外の場合

[アンインストールと管理(ミドルウェア)]画面より、以下の手順でSystemwalker Operation Managerを削除します。

  1. [スタート]/[アプリ]-[Fujitsu]-[アンインストールと管理(ミドルウェア)]をクリックします。

    [アンインストールと管理(ミドルウェア)]画面が表示されます。

  2. [ソフトウェア名]から“Systemwalker Operation Manager”を選択して、[削除]をクリックします。

    [Systemwalker Operation Manager]アンインストールウィザード画面が表示されます。

  3. [アンインストール]をクリックします。

  4. [Systemwalker Operation Manager セットアップ]画面が表示されます。[はい]をクリックします。

  5. アンインストールが完了したら、OSを再起動します。

    OS再起動時に削除されるファイルがあるため、アンインストールを確実に完了するにはOS再起動が必要となります。

Server Core環境の場合

Server Core環境からSystemwalker Operation Managerをアンインストールする手順は、以下のとおりです。

  1. コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。

    Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\jmunins\swuset.exe

    コマンドを実行すると、以下の画面が表示されますので、[はい]ボタンをクリックしてください。

    コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル”の“swuset Systemwalker Operation Managerアンインストールコマンド”を参照してください。

  2. アンインストールが完了したら、OSを再起動します。

    OS再起動時に削除されるファイルがあるため、アンインストールを確実に完了するにはOS再起動が必要となります。

Operation Managerのクライアント機能と.NET Frameworkアンインストールする場合

Operation Managerのクライアント機能と.NET Frameworkをアンインストールする場合は、先にOperation Managerのクライアント機能をアンインストールしてから、.NET Frameworkをアンインストールしてください。

Operation Managerクライアント機能のアンインストール時に、誤って、.NET Frameworkを先にアンインストールしてしまった場合は、再度.NET Frameworkをインストールした後、Operation Managerのクライアント機能をアンインストールし、その後.NET Frameworkをアンインストールしてください。

.NET Frameworkのアンインストールの方法については、“1.3.1 インストール前の注意事項”の“.NET Frameworkのインストール/アンインストールについて”を参照してください。

注意

アンインストール実行時のカレントディレクトリについて

カレントディレクトリがSystemwalker Operation Managerインストールディレクトリ配下のディレクトリになっていると、アンインストールに失敗する場合があります。違うディレクトリに移動してから、アンインストールを実行してください。

アンインストール時のサービスの停止について

アンインストール時には、すべてのSystemwalker Operation Managerのサービスが自動的に停止します。Systemwalker Centric Managerとの共存環境では、Systemwalker Centric Managerのサービスも自動的に停止します。

まれにサービス停止に失敗したり、サービス停止が終了しなかったりする場合があります。そのような場合は、アンインストールを中断し、サービスを手動で停止してからアンインストールを再実行してください。

1.6.3.1 アンインストール後の注意事項

アンインストール後の注意事項について説明します。

FJQSS(資料採取ツール)”および“アンインストールと管理(ミドルウェア)”について

Systemwalker Operation Managerの他に富士通ミドルウェア製品が存在しない場合、Systemwalker Operation Managerのアンインストール時に自動的に“FJQSS(資料採取ツール)”もアンインストールされます。

“アンインストールと管理(ミドルウェア)”は、Systemwalker Operation Managerをアンインストールしても残ります。本ツールのアンインストールが必要となる場合は、以下の手順でアンインストールを行ってください。

アンインストール方法

  1. “アンインストールと管理(ミドルウェア)”を起動し、他の富士通ミドルウェア製品が残っていないか確認します。

    [スタート]/[アプリ]-[Fujitsu]-[アンインストールと管理(ミドルウェア)]をクリックして、[アンインストールと管理(ミドルウェア)]画面を表示させ、富士通ミドルウェア製品が何もないことを確認します。

  2. 下記のアンインストールコマンドを実行します。

    %SystemDrive%\FujitsuF4CR\bin\cirremove.exe

    「本ソフトウェアは富士通製品共通のツールです。本当に削除しますか?[y/n]:」と表示されたら、「y」を入力して継続します。これにより、アンインストールが実行されます。


“アンインストールと管理(ミドルウェア)”を誤ってアンインストールしてしまった場合は、下記手順に従って再度インストールしてください。

インストール方法

  1. インストール対象マシンにAdministratorsグループに所属するユーザー名でログオンするか、管理者権限を持つアカウントに切り替えます。

  2. ドライブ装置にSystemwalker Operation Managerの製品メディアをセットし、下記のインストールコマンドを実行します。

    Windows x86版】

    <ドライブ>\MAIN\win32\CIR\cirinst.exe

    Windows x64版】

    (サーバ用)

    <ドライブ>\MAIN\win32\CIR\cirinst.exe

    (クライアント用)

    <ドライブ>\Client\win32\CIR\cirinst.exe