本章では、MQDの基本機能が動作するためのシステム環境の作成方法について説明します。
システム間の連携機能など、拡張機能が動作するためのサービス環境の作成方法については、“第2部 拡張機能編”を参照してください。
また、本章に記述されているMQDのコマンドの詳細については、“第4章 コマンド”を参照してください。
注意
ファイルを指定する場合、ローカルディスク上のファイルを指定してください。ネットワークドライブ上のファイルは使用できません。
MQDの各種ファイルを格納するディスクは、信頼性の高いファイルシステムを使用してください。MQDではNTFSおよびReFSが使用できます。
ファイルシステムがXFSの場合、書き込みバリアを無効にすると電源断などの場合にデータ保証ができません。そのため、書き込みバリアを無効にしないでください。