スレッド多重度を変更する場合、アプリケーション連携実行基盤定義ファイルを以下の手順により変更します。
アプリケーション連携実行基盤定義ファイル(apfwrt-config.xml)に記載されているmax_threadパラメタを、CORBAアプリケーション情報定義ファイルのthr_conc_maximumパラメタと同じ値になるように修正します。
なお、アプリケーション連携実行基盤定義ファイル(apfwrt-config.xml)は、apfwinfoappコマンドによりアプリケーション配備定義情報を参照することで取得できます。定義ファイルの格納パス(DEF_PATHパラメタに出力されているディレクトリ)にアプリケーション連携実行基盤定義ファイル(apfwrt-config.xml)が格納されています。
修正したアプリケーション連携実行基盤定義ファイル(apfwrt-config.xml)を定義ファイルの格納パスに格納して再配備します。再配備は、apfwdeployコマンドにoオプションを指定して実行します。
なお、定義ファイルの格納パスは、apfwinfoappコマンドにより確認することが可能です。
アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤用のワークユニットの設定”に記載している“アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの作成”を参照してください。
apfwdeployコマンドおよびapfwinfoappコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。