プロセス多重度・スレッド多重度を変更する場合、CORBAサーバアプリケーションを変更する必要があります。以下の手順により変更します。
■プロセス多重度を変更する場合
CORBAアプリケーション情報定義ファイルに記載されているproc_conc_maxパラメタを修正します。
CORBAアプリケーション情報定義ファイルを保存していない場合には、OD_impl_instコマンドにより現在のCORBAアプリケーション情報定義ファイルを表示することが可能です。OD_impl_instコマンドの出力結果をファイルに保存して、proc_conc_maxパラメタを修正します。
CORBAアプリケーション情報定義ファイルをOD_impl_instコマンドにより再定義します。
再定義する場合は、定義を一旦削除して再登録する必要があります。
CORBAアプリケーション情報定義ファイルの詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤用のワークユニットの設定”に記載している“CORBAワークユニットの設定”を参照してください。
OD_impl_instコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
■スレッド多重度を変更する場合
CORBAアプリケーション情報定義ファイルに記載されているthr_conc_initパラメタおよびthr_conc_maximumパラメタを修正します。
CORBAアプリケーション情報定義ファイルを保存していない場合には、OD_impl_instコマンドにより現在のCORBAアプリケーション情報定義ファイルを表示することが可能です。OD_impl_instコマンドの出力結果をファイルに保存して、thr_conc_initパラメタおよびthr_conc_maximumパラメタを修正します。
CORBAアプリケーション情報定義ファイルをOD_impl_instコマンドにより再定義します。
再定義する場合は、定義を一旦削除して再登録する必要があります。
CORBAアプリケーション情報定義ファイルの詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤用のワークユニットの設定”に記載している“CORBAワークユニットの設定”を参照してください。
OD_impl_instコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。