本章では、オンライン処理から高信頼性ログに蓄積されたログデータの退避処理、退避したログデータから必要なデータの抽出処理、およびバッチ投入などのユーザ処理実行等の一連の処理を制御する機能である、エクスポートユーティリティ機能について説明します。
■運用形態
Interstage Business Application Serverは、以下の2つの運用形態をサポートしています。エクスポートユーティリティは、以下の運用形態で高信頼性ログがあるサーバ上で実行できます。
[パターン1] アプリケーションサーバとDBサーバを同一サーバで運用し、バッチサーバを別サーバで運用
[パターン2] アプリケーションサーバ、DBサーバおよびバッチサーバを全て別サーバで運用