Visual Studioがインストールされていない環境でVisual Studioで作成したアプリケーションを動作させる場合は、再頒布用ランタイムがシステムにインストールされている必要があります。再頒布用ランタイムの詳細については、Visual Studioのマニュアルを参照してください。
例えば、Visual Studio 2005 Service Pack 1で作成したアプリケーションを動作させる場合は、Visual Studio 2005 Service Pack 1のインストールフォルダ配下に格納されている“Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ”をアプリケーション運用先のシステムに適用してください。
Interstageをインストールすると、再頒布可能パッケージがインストールされる場合がありますが、この場合もVisual Studio 2005 Service Pack 1内の再頒布可能パッケージをインストールしてください。
なお、再頒布可能パッケージがインストールされていない環境でアプリケーションを実行した場合、以下のようなメッセージが出力されることがあります。
SideBySide "C:\ap.exe" のアクティブ化コンテキストの生成に失敗しました。 従属アセンブリ Microsoft.VC80.CRT,processorArchitecture="x86",publicKeyToken="xxxxxxxxxxxxxxxx", type="win32",version="8.0.50727.762" が見つかりませんでした。 詳細な診断を行うには sxstrace.exe を実行してください。