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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

26.2.37 td12037

TD: ERROR: td12037:Could not start internal TD process(%s1-%s2)
TD:エラー
: td12037:TD内部プロセスが起動できません(%s1-%s2)

可変情報

%s1:内部プロセス名
%s2:起動失敗理由

意味

コンポーネントトランザクションサービス内部プロセスの起動に失敗しました。

システムの処理

コンポーネントトランザクションサービスの起動処理を続行します。

ユーザの対処

起動失敗理由が“NoMemory”の場合は、メモリが不足しています。
起動失敗理由が“NoSharedMemory”の場合は、共有メモリが不足しています。共有メモリのシステムパラメタのうち、shmmni,shmmax,shmseg が十分な値ではない可能性があります。
起動失敗理由が上記以外の場合は、システムで起動できるプロセス数の最大値に達している可能性があります。
システム資源が不足していないかを確認してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に確保されているかを確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に確保されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションのメモリ量も再見積もりし、メモリ量が適当であるかを調査してください。
再見積もりの結果、メモリ量が不足している場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリを増設するか、またはスワップを拡張してください。
システムの見積もり値に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。