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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

23.3.12 sso02014

SSO: ERROR: sso02014: Error occurred in SSO Repository server. Host=(%s1)
SSO: エラー
: sso02014: SSO リポジトリサーバで異常が発生しました。 Host=(%s1)

可変情報

%s1:リポジトリサーバのIPアドレス、またはホスト名

意味

Interstage シングル・サインオンの認証サーバがリポジトリサーバからの異常を受信しました。以下の原因が考えられます。

  • Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの環境に問題があり、接続できません。

  • Interstage シングル・サインオンの認証サーバでのリポジトリサーバ環境の設定に問題があり、接続できません。


リポジトリサーバ(参照系)を複数設置している場合は、同じサーバに対して本メッセージが複数回出力されることがあります。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

≪リポジトリサーバの環境≫

  • リポジトリサーバ(%s1)のシステムのログを参照し、異常が発生していないかを確認してください。異常が発生している場合は、システムのログの内容に応じて必要な対処を行ってください。

  • リポジトリサーバ(更新系)とリポジトリサーバ(参照系)に分けて運用している場合、リポジトリサーバ(更新系)で異常が発生すると、リポジトリサーバ(参照系)が運用可能な状態でも利用者の認証に失敗します。その場合、リポジトリサーバ(更新系)にシステムのログが出力されますので、そのメッセージを参照して対処を行ってください。
    リポジトリサーバの可用性については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“高性能・高信頼性システム”-“可用性の向上”を参照してください。

  • リポジトリサーバのホスト名(注)が正しいか確認してください。
    リポジトリサーバのホスト名に問題がある場合は、以下の手順でリポジトリサーバと認証サーバを再構築してください。

    1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、リポジトリサーバをいったん削除します。

    2. [認証基盤の構築]タブにより、リポジトリサーバを構築します。

    3. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、認証サーバをいったん削除します。

    4. [認証基盤の構築]タブにより、認証サーバを構築します。

注)Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブの[リポジトリサーバ詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]の[リポジトリサーバ(更新系)のURL]を参照してください。

≪認証サーバでのリポジトリサーバ環境の設定≫

  • リポジトリサーバに問題がない場合は、認証サーバに設定されている[リポジトリサーバ(更新系)のURL]、または[リポジトリサーバ(参照系)のURL]の設定値が正しいかを、以下の手順で確認してください。

    1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックします。

    2. [リポジトリサーバとの通信の設定]、または[リポジトリサーバ(参照系)との通信の設定]により確認します。

  • リポジトリサーバ、認証サーバに問題がない場合は、ネットワークの環境を確認してください。