ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

14.30.4 is40304

IS: ERROR: is40304: Failed to JDBC Data Source Connection Test (name=%s1, Error=%s2)
IS: エラー: is40304: JDBCデータソース接続テストに失敗しました(定義名=%s1, エラー情報=%s2)

可変情報

%s1:定義名
%s2:エラー情報
注) エラー情報は256バイトまで出力されます。

意味

JDBCデータベースへの接続テストに失敗しました。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

エラー情報%s2に出力されたメッセージを参照して、原因を取り除いて再度実行してください。以下の表に出力例を示します。
(システムによって下記エラー情報に記載されている数字、およびメッセージ形態とは違うメッセージが出力される場合もあります。)
また、下記表の対処方法で解決しない場合、または下記表以外のエラー情報が出力された場合は、データベースのマニュアルおよびJDBCドライバのマニュアルを参照し該当するエラーの原因を取り除いて再度実施してください。

注意

IJServerの環境設定に定義したクラスパス、ライブラリパスや環境変数などは、接続テスト実施時は有効になりません。クラスパス、ライブラリパスなどはJ2EEプロパティに設定してください。環境変数は、環境変数設定方法を参照して、Interstage JMXサービス起動前に設定してください。

データベースのタイプがSymfowareの場合

エラー情報

原因および対処方法

JYP1010Eサーバ接続要求が拒否されました

入力した“データソース名”、“接続ホスト名”、“接続ポート番号”に誤りがある可能性があります。設定情報を確認して誤りがある場合は正しく修正してください。
また、Symfoware Serverが起動していない場合がありますので、起動しているか確認してください。

JYP1008U ホスト名管理ファイルのホスト名に“****”が存在しません.

ホスト名に誤りがある可能性があります。また、hostsファイルに定義したホスト名およびアドレスに誤りがないか確認してください。

JYP1011E利用者の認証ができません

入力した“ユーザID”、“パスワード”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

JYP2009E ユーザID“ ”の指定に誤りがあります

“ユーザID”が指定されていません。修正・更新後、再度実施してください。

JYP2235E スキーマ名に誤りがあります

入力した“デフォルトスキーマ名”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

JYP5031E RDBIIシステムが未起動です

Symfoware Serverが起動していない場合がありますので、起動しているか確認してください。
また、Interstageのコネクションプーリングを使用しプロトコルにローカル接続を使用する場合、“データ資源名”に<RDBシステム名>.<データ資源名>の形でRDBシステム名を指定する必要があります。RDBシステム名を付けない運用の場合は必要ありません。Symfowareのマニュアルを参照し修正・更新後、再度実施してください。

JYP5022U RDBIIシステム名に誤りがあります

Interstageのコネクションプーリングを使用しプロトコルにローカル接続を使用する場合、“データ資源名”に指定されているRDBシステム名が誤っています。Symfowareのマニュアルを参照し修正・更新後、再度実施してください。
また、Interstageのコネクションプーリングを使用しプロトコルにローカル接続を使用する場合、“データ資源名”に<RDBシステム名>.<データ資源名>の形でRDBシステム名を指定する必要があります。RDBシステム名を付けない運用の場合は必要ありません。Symfowareのマニュアルを参照し修正・更新後、再度実施してください。

LDWrapperクラスがローカルデータベースアクセスをロードしていません

Symfoware Serverのサーバまたはクライアントパッケージがインストールされているか確認してください。

“J2EE ユーザーズガイド”の“Symfowareを使用する場合の環境設定”に記載されているパスを、J2EEプロパティのパスまたはシステムの環境変数PATHに設定してください。

“J2EEユーザーズガイド”の“Symfowareを使用する場合の環境設定”に記載されているライブラリパスを、J2EEプロパティのライブラリパスまたはシステムの環境変数LD_LIBRARY_PATHに設定してください。

JYP2022E 動作環境ファイル内の項目“SERVER_SPEC”のサーバ名“****”の情報“*”番目に誤りがあります.

“データ資源名”に誤りがあります。修正・更新後再度実施してください。エラーメッセージの詳細についてはSymfowareのマニュアルを参照してください。

Failed in lookup from Provider URL : javax.naming.CommunicationException: Unknown host name : ****

ホスト名に誤りがある、または指定されたホスト名が名前解決できません。修正・更新後再度実施してください。

Failed in lookup from Provider URL : javax.naming.CommunicationException: SYMNameServer isn't being started. HostName : localhost Exception:connect: Address is invalid on local machine, or port is not valid on remote machine

“ネーミングサービスのホスト名”、“ネーミングサービスのポート番号”に指定したホスト名やポート番号に誤りがある可能性があります。確認・修正後再度実施してください。

Failed in lookup from Provider URL : javax.naming.CommunicationException: I/O Error ocuurs when sending the command. :Read timed out

Symfowareのネーミングサービスが起動していない可能性があります。“ネーミングサービスのホスト名”、“ネーミングサービスのポート番号”で指定されているサーバでSymfowareのネーミングサービスが起動している確認してください。
また、“ネーミングサービスのホスト名”に指定したホスト名、“ネーミングサービスのポート番号”に指定したポート番号に誤りがある可能性があります。確認・修正後再度実施してください。

Failed in lookup from Provider URL : javax.naming.CommunicationException: SYMNameServer isn't being started. HostName : **** Exception:Connection refused: connect

Symfowareのネーミングサービスが起動していない可能性があります。“ネーミングサービスのホスト名”、“ネーミングサービスのポート番号”で指定されているサーバでSymfowareのネーミングサービスが起動している確認してください。
また、“ネーミングサービスのホスト名”、“ネーミングサービスのポート番号”に指定したホスト名やポート番号に誤りがある可能性があります。確認・修正後再度実施してください。

Failed in lookup from Provider URL : javax.naming.NameNotFoundException: Look up *** not found.

入力した“データソース名”、“接続ホスト名”、“接続ポート番号”に誤りがある可能性があります。設定情報を確認して誤りがある場合は修正してください。また、Symfoware Serverのサーバまたはクライアントパッケージがインストールされているか確認してください。

“J2EE ユーザーズガイド”の“Symfowareを使用する場合の環境設定”に記載されているパスを、J2EEプロパティのパスまたはシステムの環境変数PATHに設定してください。

“J2EEユーザーズガイド”の“Symfowareを使用する場合の環境設定”に記載されているライブラリパスを、J2EEプロパティのライブラリパスまたはシステムの環境変数 LD_LIBRARY_PATHに設定してください。

Failed in calling setter method: PROPERTY=SYMOption DETAILS=java.lang.reflect.InvocationTargetException

入力した“その他パラメタ”の記述形式に誤りがあります。Symfowareのマニュアルを参照して正しいオプションを指定した後に再度実施してください。

Failed in calling setter method: PROPERTY=SYMOption DETAILS=java.sql.SQLException: URL記述形式エラー - オプションctuneparamの指定に誤りがあります
Failed in calling setter method: PROPERTY=SYMOption DETAILS=java.sql.SQLException: URL記述形式エラー - オプションctueparamの指定に誤りがあります

“その他パラメタ”に指定したctuneparamに誤りがあります。Symfowareのマニュアルを参照して正しいオプションを指定した後に再度実施してください。

JYP9038E Keyword ***** specified in connection function is incorrect. item no.="*"

“その他パラメタ”に設定したctuneparamのキーワードに指定された値に誤りがあります。Symfowareのマニュアルを参照してオプションに正しい値を指定した後に再度実施してください。

その他のエラー

データベースのタイプに関わらず出力されるエラーを参照してください。
解決しない場合は、Symfowareのマニュアルを参照しエラー情報から原因を特定して、原因を取り除いた後再度実施してください。


データベースのタイプがOracleの場合

エラー情報

原因および対処方法

I/O例外です。: The Network Adapter could not establish the connection

入力した“接続ホスト名”、“接続ポート番号”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
また、Oracleデータベースが起動していない可能性がありますので、起動しているか確認してください。

I/O例外です。: Connection refused(DESCRIPTION=(TMP=)(VSNNUM=135290880)(ERR=12505)(ERROR_STACK=(ERROR=(CODE=12505)(EMFI=4))))

入力した“SID/ネットサービス名”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
また、Oracleデータベースが起動していない可能性がありますので、起動しているか確認してください。

java.lang.UnsatisfiedLinkError

Oracleのライブラリパスの設定が誤っている場合があります(32bit用ライブラリパスを設定せず、誤って64bit用のライブラリパスを設定した場合など)。
また、ドライバタイプにOCIを指定した場合、Oracleクライアントパッケージの環境が必要です。クライアントパッケージがインストールされているか確認してください。

OCIを使用する場合は“J2EE ユーザーズガイド”の“Oracleを使用する場合の環境設定”に記載されているパスを、J2EEプロパティのパスまたはシステムの環境変数PATHに設定してください。

OCIを使用する場合は“J2EE ユーザーズガイド”の“Oracleを使用する場合の環境設定”に記載されているライブラリパスを、J2EEプロパティのライブラリパスまたはシステムの環境変数 LD_LIBRARY_PATHに設定してください。

no *** in java.library.path

Oracleのサーバまたはクライアントパッケージがインストールされているか確認してください。

OCIを使用する場合は“J2EE ユーザーズガイド”の“Oracleを使用する場合の環境設定”に記載されているパスを、J2EEプロパティのパスまたはシステムの環境変数PATHに設定してください。

OCIを使用する場合は“J2EE ユーザーズガイド”の“Oracleを使用する場合の環境設定”に記載されているライブラリパスを、J2EEプロパティのライブラリパスまたはシステムの環境変数 LD_LIBRARY_PATHに設定してください。

ORA-01017: invalid username/password; logon denied

入力した“ユーザID”、“パスワード”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

ORA-12154: TNS: 指定された接続識別子を解決できませんでした

入力した“SID/ネットサービス名”に誤りがある可能性があります。誤りがある場合は修正・更新後、再度実施してください。
また、tnsnames.oraの参照に失敗している、またはtnsnames.oraの記述に誤りがある場合がありますので、原因を取り除いてください。

ORA-12505: TNS: リスナーは接続記述子で指定されたSIDを現在認識していません

入力した“SID/ネットサービス名”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

ORA-12541: TNS: リスナーがありません。

入力した“ポート番号”に誤りがある可能性があります。誤りがある場合は修正・更新後、再度実施してください。
また、TNSリスナーが起動していない場合は起動してください。tnsnames.oraの参照に失敗している、またはtnsnames.oraの記述に誤りがある場合は、失敗する原因を取り除いてください。

ORA-12545: ターゲット・ホストまたはオブジェクトが存在しないため、接続に失敗しました

入力した“ホスト名”に誤りがある、またはネットワーク上参照できない可能性があります。失敗する原因を取り除いてください。

OracleDataSource is supported from Oracle 10g

Oracle 9i以前ではOracleのコネクションプーリングを使用できません。Interstageのコネクションプーリングを使用してください。すでにOracle10g以降のJDBCドライバモジュールが設定されていてこのメッセージが出力される場合、Oracle9i以前のJDBCドライバモジュールをロードしている可能性があります。以下の定義にOracle9i以前のJDBCドライバモジュールが設定されていないことを確認してください。

  • J2EEプロパティのクラスパス

  • システム環境変数

  • 本製品がサポートしているJDBCドライバのバージョンについては、”システム設計ガイド”の”ソフトウェア条件”を参照してください。

Listener refused the connection with the following error: ORA-12504, TNS:listener was not given the SID in CONNECT_DATA The Connection descriptor used by the client was: (DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(PORT=1521)(HOST=****))(CONNECT_DATA=(SID=)))

SIDが入力されていません。SIDを入力後、再度実施してください。

Listener refused the connection with the following error: ORA-12505, TNS:listener does not currently know of SID given in connect descriptor The Connection descriptor used by the client was: (DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(PORT=1521)(HOST=****))(CONNECT_DATA=(SID=****)))

入力されているSIDが正しくありません。正しいSIDを入力後、再度実施してください。
また、Oracleデータベースが起動していない可能性がありますので、起動しているか確認して再度実施してください。

クローズされた接続です。

ORACLE_HOMEなどの必要な環境設定が不足している可能性があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”を参照して、環境設定を行ってください。

コールの引数が無効です。

ユーザIDが入力されていません。ユーザIDを入力後、再度実行してください。

NULLのユーザーまたはパスワードは、THINドライバでサポートされません。

パスワードが入力されていません。thinドライバを使用時はパスワードを省略することはできないためパスワードを入力後、再度実施してください。

接続キャッシュ・プロパティが無効です

接続キャッシュ・プロパティの設定に誤りがあります。Oracleのマニュアルを参照し修正・更新後、再度実施してください。

I/O例外です。: NL Exception was generated
I/O例外です。: SO Exception was generated
I/O例外です。: End of TNS data channel

入力した“サーバURL”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

ORA-12545: ターゲット・ホストまたはオブジェクトが存在しないため、接続に失敗しました

入力した“サーバURL”のSERVICE_NAMEに指定したサービス名に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

ORA-12560: TNS:protocol adapter error

tnsnames.oraの設定に誤りがあります。Oracleのマニュアルを参照してtnsnames.oraを修正後、再度実施してください。

java.lang.NoSuchMethodException: Not exists setter method: PROPERTY=connectionProperties

Oracle9iのJDBCドライバでは接続プロパティを使用できません。接続プロパティの設定を削除する、またはOracle11g以降のJDBCドライバをクラスパスに設定し、再度実施してください。

oracle.ons.ONSException
oracle.ons.SubscriptionException

Oracle Notification Serviceの設定に誤りがあります。Oracle RACを使用してDB接続テストを実施する場合は、Oracle Notification Serviceの設定を正しく行う必要があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“Oracle Real Application Clustersとの連携”の“Interstage側の設定”を参照して設定を実施後、再度DB接続テストを実施してください。

oracle/ons/ONSExceptionを含むエラー情報が出力された場合

Oracle Notification Serviceの設定に誤りがあります。Oracle RACを使用してDB接続テストを実施する場合は、Oracle Notification Serviceの設定を正しく行う必要があります。
“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“Oracle Real Application Clustersとの連携”の“Interstage側の設定”を参照して設定を実施、またOracleのマニュアルを参照してOracle Notification Serviceの設定を実施後、再度DB接続テストを実施してください。

java.lang.NoSuchMethodException: Not exists setter method: PROPERTY=****

入力した“その他データソース・プロパティ情報”の“プロパティ名”に誤りがあります。JDBCドライバのマニュアルを参照し修正・更新後、再度実施してください。

その他のエラー

データベースのタイプに関わらず出力されるエラーを参照してください。
解決しない場合は、Oracleのマニュアルを参照しエラー情報から原因を特定して、原因を特定した後再度実施してください。


データベースのタイプがSQL Serverの場合

エラー情報

原因および対処方法

ユーザー '' はログインできませんでした。このユーザーは SQL Server の信頼関係接続と関連付けられていません。

SQL ServerのログインアカウントおよびWindowsログインユーザにユーザIDは登録されていません。SQL Serverのマニュアルを参照し該当するエラーの原因を取り除いて、再度実施してください。

ユーザー '*****' はログインできませんでした。

入力した“ユーザID”、“パスワード”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

ユーザー '*****' はログインできませんでした。理由: このアカウントは無効です。

入力したユーザIDのログインは無効に設定されています。データベース管理者に連絡し有効にするか、ログインの有効なユーザIDを設定してください。

このログインで要求されたデータベース "*****" を開けません。ログインに失敗しました。

入力した“データベース名”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

ホスト に TCP/IP 接続できませんでした。 java.net.UnknownHostException:

入力した“接続ホスト名”が名前解決できません。修正・更新後、再度実施してください。

ホスト に TCP/IP 接続できませんでした。 java.net.ConnectException: Connection refused: connect

入力した“接続ホスト名”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
また、SQL Serverが起動していない可能性がありますので、起動しているかどうか確認をしてください。

ホスト に TCP/IP 接続できませんでした。 java.net.ConnectException: Connection timed out: connect

入力した“接続ポート番号”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
また、SQL Serverが起動していない可能性がありますので、起動しているかどうか確認をしてください。

ユーザー 'NT AUTHORITY\ANONYMOUS LOGON' はログインできませんでした。

IJServerおよびDB接続テスト機能では、Anonymous Logon権限で動作するため、SQL Serverの統合認証(Windows認証)を使用して接続することができません。SQL Server認証を使用してください。

com.microsoft.sqlserver.jdbc.AuthenticationJNI <clinit> 警告: Failed to load the sqljdbc_auth.dll このドライバは、統合認証を行えるようには構成されていません。

JDBCドライバがWindows認証する場合に必要なsqljdbc_auth.dllがパスから取得できません。なおIJServerおよびDB接続テスト機能では、Anonymous Logon権限で動作するため、SQL Serverの統合認証(Windows認証)を使用して接続することができません。SQL Server認証を使用してください。

java.lang.NoSuchMethodException: Not exists setter method: PROPERTY=****

入力した“その他データソース・プロパティ情報”の“プロパティ名”に誤りがあります。JDBCドライバのマニュアルを参照し修正・更新後、再度実施してください。

その他のエラー

データベースのタイプに関わらず出力されるエラーを参照してください。
解決しない場合は、SQL Serverのマニュアルを参照し、該当するエラーの原因を取り除いて再度実施してください。


データベースのタイプがPostgreSQLの場合

エラー情報

原因および対処方法

A connection error has occurred: FATAL: Password authentication failed for user "*****"

入力した“ユーザID”、“パスワード”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

Backend start-up failed: FATAL: Database "*****" does not exist in the system catalog.

入力した“データベース名”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。

The connection attempt failed because Exception: java.net.UnknownHostException: *****

入力した“接続ホスト名”が名前解決できません。修正・更新後、再度実施してください。

Connection refused. Check that the hostname and port are correct and that the postmaster is accepting TCP/IP connections

入力した“接続ホスト名”、“接続ポート番号”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
また、PostgreSQLが起動していない可能性がありますので、起動しているかどうか確認をしてください。

入力した“接続ホスト名”の値
または
Connection refused:connect

入力した“接続ホスト名”または“接続ポート番号”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
また、PostgreSQLが起動していない可能性がありますので、起動しているかどうか確認をしてください。

その他のエラー

データベースのタイプに関わらず出力されるエラーを参照してください。
解決しない場合は、PostgreSQLのマニュアルを参照しエラー情報から原因を特定して、原因を取り除いた後再度実施してください。


データベースのタイプが汎用定義の場合

エラー情報

原因および対処方法

java.lang.ClassNotFoundException: ****

入力した“データソースクラス名”のクラスがクラスパスに設定されていない、もしくは入力した“データソースクラス名”に誤りがあります。入力値に誤りがある場合は修正・更新後、再度実施してください。入力値に誤りがない場合は該当クラスを持つJDBCドライバをシステムの環境設定のクラスパスに設定してください。

その他のエラー

データベースのタイプに関わらず出力されるエラーを参照してください。
解決しない場合は、各データベースのマニュアルを参照しエラー情報から原因を特定して、原因を取り除いた後再度実施してください。


データベースのタイプに関わらず出力されるエラー

エラー情報

原因および対処方法

Ocurred an error in a java process. Error Code=*****

J2EEプロパティのJavaVMオプションに設定されている値の、ダブルクォーテーション(")の指定方法が不完全の可能性があります。J2EEプロパティのJavaVMオプションの設定を見直し、修正・更新後再度実施してください。
Oracleを使用し、ドライバタイプがociの場合、環境変数ORACLE_HOMEが設定されていない可能性があります。環境変数設定方法を参照し、Interstage JMXサービス起動前にORACLE_HOMEを設定してください。

java.lang.NoClassDefFoundError: *****
java.lang.ClassNotFoundException: ****

DB接続テストを実施するために必要なクラスがJ2EEプロパティのクラスパスに設定されていません。
“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”を参照して各データベースに対応した環境設定を実施するか、OracleのRACを使用する場合は“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“Oracle Real Application Clustersとの連携”を参照して環境設定を実施後、再度DB接続テストを実施してください。

Invalid DataSource object: Class=javax.naming.Reference

.bindigsファイルに登録されているデータソースクラスがクラスパスに設定されていません。システムの環境設定のJ2EEプロパティのクラスパスの設定を見直し、修正後再度実施してください。

Invalid DataSource object: Class=com.sun.jndi.fscontext.RefFSContext

“PROVIDER_URL”が指定されていません。管理コンソールのヘルプや“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isj2eeadmin”の“リソース定義ファイル”の項目を参照して修正後、再度実施してください。

Failed in lookup from Provider URL : javax.naming.InvalidNameException: ****

入力した“PROVIDER_URL”に誤りがあります。修正・更新後再度実施してください。

Failed in lookup from Provider URL : javax.naming.NameNotFoundException: ****

.bindingsファイルに“データソース名”で指定したデータソース定義が登録されていない、または“PROVIDER_URL”、“データソース名”に誤りがあります。確認・修正後再度実施してください。
環境設定の誤りの可能性があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”の各データベースを使用する場合の環境設定を参照してください。

java.lang.NoSuchMethodException: Not exists setter method: PROPERTY=****

入力した“その他データソース・プロパティ情報”の“プロパティ名”に誤りがあります。JDBCドライバのマニュアルを参照し修正・更新後、再度実施してください。

Failed in calling setter method: PROPERTY=**** DETAILS=java.lang.IllegalArgumentException: argument type mismatch

入力した“その他データソース・プロパティ情報”の“データ型”が“プロパティ名”で指定されたJDBCドライバのプロパティに合っていません。JDBCドライバのマニュアルを参照し修正・更新後、再度実施してください。

Failed in calling setter method: PROPERTY=**** DETAILS=****

入力した“その他データソース・プロパティ情報”の“プロパティ名”、“データ型”、“プロパティ値”に誤りがあります。JDBCドライバのマニュアルを参照し修正・更新後、再度実施してください。


環境変数設定方法

Interstage JMXサービスの起動方法の違いにより環境変数の設定が異なります。それぞれの起動方法による環境変数の設定方法を以下に示します。

  • isjmxstartコマンドによる起動
    環境変数設定後、isjmxstopコマンドでInterstage JMXサービスを停止し、isjmxstartコマンドで起動することにより、設定した環境変数が有効になります。

  • システム初期化スクリプトS95isjmxstartによる起動
    OS起動時に自動的に環境変数の設定を有効にする場合、システム初期化スクリプトS95isjmxstartを修正し、スクリプトに環境変数の設定を記述してください。次回OS起動時から有効になります。S95isjmxstartの格納場所等については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“S95isjmxstart”を参照してください。

  • 起動用unitファイルFJSVisjmx_start.serviceによる起動 (RHEL7の場合)
    OS起動時に自動的に環境変数の設定を有効にする場合、起動用unitファイルFJSVisjmx_start.serviceに対して、環境変数の設定を追加してください。次回OS起動時から有効になります。設定方法については、“チューニングガイド”の“RHEL7のunitファイルでの環境定義”を参照してください。