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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

13.4.4 irep10303

IREP: ERROR: irep10303: %s1: line %s2: Invalid value of directive "%s3". [%s4]
IREP: エラー: irep10303: %s1: %s2行目: ディレクティブ "%s3" の値が無効です。 [%s4]

可変情報

%s1:ファイル名
%s2:エラー行
%s3:ディレクティブ
%s4:リポジトリ名

意味

リポジトリの環境定義が壊れています。
または、リポジトリの環境定義に未サポートの定義が含まれています。

システムの処理

リポジトリの起動処理を中止します。

ユーザの対処

以下の原因が考えられます。

  • irepconfigコマンド、またはInterstage管理コンソールを使用しないで、リポジトリの環境定義を編集した可能性があります。
    各運用形態に合わせて以下のマニュアルを参照し、該当リポジトリを再作成してください。

    • スタンドアロン形態、またはデータベース共用形態での運用中に発生した場合

      “ディレクトリサービス運用ガイド”の“リポジトリの運用・保守”-“リポジトリの修復”-“スタンドアロン形態の場合”-“環境が壊れている場合”

    • レプリケーション形態での運用中にマスタサーバのリポジトリで発生した場合

      “ディレクトリサービス運用ガイド”の“負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”-“レプリケーション形態での運用監視とリポジトリの修復”-“マスタサーバのリポジトリの修復”-“バックアップがない場合”

    • レプリケーション形態での運用中にスレーブサーバのリポジトリで発生した場合

      “ディレクトリサービス運用ガイド”の“負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”-“レプリケーション形態での運用監視とリポジトリの修復”-“スレーブサーバのリポジトリの修復”-“環境が壊れている場合”

  • 未サポートの指定を含むリポジトリの環境定義をリストアした可能性があります。
    バックアップディレクトリに、リストア環境で未サポートの指定が含まれていないかを確認してください。