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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

7.21.1 es21200

ES: ERROR: es21200: [tttttt] The message storage DB library could not be loaded. :FILE=%s1
ES: エラー
: es21200: [tttttt] メッセージ格納DB用ライブラリのローディングに失敗しました。:FILE=%s1

可変情報

%s1:ライブラリファイル名

意味

メッセージ格納DB用ライブラリのローディングに失敗しました。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

以下のいずれかの対処を行ったあと、再度実行してください。環境変数の設定内容の詳細については、「Interstage Business Application Server セットアップガイド」の「非同期アプリケーション連携実行基盤編」-「アプリケーションサーバの環境設定」-「環境作成前処理」-「Interstage JMXサービスの自動起動設定の編集」および「Interstageの自動起動設定の編集」を参照してください。

  • Interstage管理コンソールからのイベントチャネル操作時に本メッセージが出力された場合は、Interstageを起動する環境およびJMXを起動する環境において、環境変数が正しく設定されているかを「環境変数の確認手順」に従って確認し、InterstageおよびJMXを再起動してください。

  • Interstage起動時にイベントチャネルの自動起動を行う設定にしている場合、Interstageを起動する環境において、環境変数が正しく設定されているかを「環境変数の確認手順」に従って確認し、Interstageを再起動してください。

  • コマンドからのイベントチャネル操作時に本メッセージが出力された場合は、コマンドを実行する環境において、環境変数が正しく設定されているかを「環境変数の確認手順」に従って確認してください。

  • ライブラリファイル%s1に何も出力されていない場合は、本製品でサポートしているデータベースを使用しているかを確認してください。

環境変数の確認手順
  • Symfowareの場合

    1. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに、/opt/FJSVibs/libが設定されているかを確認します。

    2. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに、libsqldrv.soが格納されているパスが設定されているかを確認します。

  • Oracleの場合

    1. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに、/opt/FJSVibs/libが設定されているかを確認します。

    2. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに、libclntsh.soが格納されているパスが設定されているかを確認します。

    3. 環境変数APFWRC_ORACLEに、正しい値が設定されているかを確認します。

    4. 環境変数APFWRC_ORARELに、正しい値が設定されているかを確認します。