ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V12.0.0 セキュリティシステム運用ガイド
FUJITSU Software

2.11.4 Interstage JMSに関する対策

資源ファイルへの不正アクセス

Interstage JMSでは、以下のような環境定義ファイルを保持しています。

注1) ファイルの格納先については、「運用ガイド(基本編)」の「バックアップ・リストア対象資源」を参照してください。
2) ファイルの格納先については、「J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)」の「Interstage JMSの異常時の対処」-「コンソールログ」を参照してください。


これらのファイルは悪意のある人(またはマシン)による不正アクセスという脅威にさらされる可能性があります。
これらのファイルを脅威にさらさないためには、そのファイルを一般ユーザからはアクセスできないようにするという対策があります。このために、それらのファイルに対して管理者権限をもつユーザ(Solaris/Linuxシステムではスーパユーザ、Windows(R)システムではAdministrator)のみがアクセス可能であるという設定をすることをお勧めします。
なお、イベントサービスのセキュリティ対策についても行う必要があります。イベントサービスについては、「2.6 イベントサービスに関する対策」を参照してください。