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Interstage Application Server V12.0.0 Interstage HTTP Server 2.2運用ガイド
FUJITSU Software

6.2.8 SSLCertExpire

名前

SSLCertExpire

ポイント

Interstage HTTP Server 2.2で提供しているディレクティブです。


形式

(1) Webサーバ起動時に、証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します

SSLCertExpire Startup day

(2) Webサーバ運用中の指定日時に、証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します

SSLCertExpire Running days[,…][:time]

(3) Webサーバ起動時/Webサーバ運用中の指定日時に、証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します

SSLCertExpire All day days[,…][:time]

(4) 証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力しません

SSLCertExpire None


機能概要

サイト証明書および認証局の証明書(発行局証明書)の有効期限が切れる前に、警告メッセージを出力するかを設定します。また、警告メッセージを出力する場合は、出力タイミングも設定します。


[出力の有無]

Startup

dayの条件で証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します。

Running

days(time)の条件で証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します。

All

dayおよびdays(time)の条件で証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力します。

None

証明書の有効日数を通知する警告メッセージを出力しません。


[出力タイミング]

day

Startup/All指定時に、証明書の有効期限が切れる何日前から警告メッセージを出力するかを、1から90までの数値(単位:日)で指定します。警告メッセージの出力タイミングは、Webサーバ起動時です。

days

Running/All指定時に、証明書の有効期限が切れる何日前に警告メッセージを出力するかを、1から90までの数値(単位:日)で指定します。半角カンマ(,)で区切ることにより、複数の日を最大90個まで指定できます。警告メッセージの出力タイミングは、Webサーバ運用中のdays/timeに指定した日時です。

time

Running/All指定時に、警告メッセージの出力を行う時刻を、以下の形式で指定します(省略時:証明書の有効期間満了日時の時刻)。

hhmmss(000000~235959の数値)
  • hh:時(00~23)

  • mm:分(00~59)

  • ss:秒(00~59)


[出力する警告メッセージ]

上記で指定した出力タイミングに、以下の警告メッセージを出力します。

メッセージの詳細については、「8.6.36 ahs00536」および「8.6.37 ahs00537」を参照してください。


指定位置

グローバルコンテキスト


省略値

SSLCertExpire All 14 90,60,30,14,7,6,5,4,3,2,1

モジュール

mod_ahs_ssl