■概要
セットアップ情報ファイルは、otssetupコマンドによるOTSシステム動作環境の設定時に指定するファイルです。isinitコマンドでInterstageの初期化を行う場合は、“Interstage動作環境定義”をカスタマイズする必要があります。Interstage動作環境定義の詳細については、“運用ガイド(基本編)”を参照してください。
セットアップ情報ファイルは、otssetupコマンド実行時に作成します。1度作成したセットアップ情報ファイルは、次回のセットアップ時にも使用可能であるため、保管しておいてください。
■ファイル内情報
◆形式:
パラメタ名=設定値
◆設定例
MODE=SYS LOGFILE=c:\ots\logfile........(Windows(R)の場合) LOGFILE=/dev/rdsk/c0t0d0s0....(Solarisの場合) LOGFILE=/dev/raw/raw1.........(Linuxの場合) TRANMAX=10 PARTICIPATE=4 OTS_FACT_THR_CONC=5 OTS_RECV_THR_CONC=2 JTS_RMP_PROC_CONC=5 JTS_RMP_THR_CONC=16 HOST=otshost PORT=8002 LOCALE=EUC
ポイント
太字以外の項目は、省略可能です。省略時は、省略値が有効となります。