Javaアプリケーションとは、Javaプラットフォームで動作するアプリケーションです。JavaアプリケーションはJavaプログラミング言語を使用して開発することができます。
Interstage Studioでは、アプリケーションの開発に必要なJavaのビルドパスやビルダが設定されたJavaアプリケーションプロジェクトが用意されています。Javaアプリケーションプロジェクトでは以下のアプリケーションを開発することができます。
クライアントアプリケーションとは、javaコマンドやjavawコマンドを使用して、単独で実行できるプログラムです。
アプレットとは、HTMLに埋め込むことにより、Webブラウザ上で実行できるプログラムです。HTMLは静的な表現だけですが、アプレットは動的な表現をすることができます。
ライブラリとは、複数のアプリケーションで使用される機能を部品としてまとめたプログラムです。ライブラリは単独で実行できないため、クライアントアプリケーションやアプレットから使用されます。また、WebアプリケーションやEJBなどのJ2EEのアプリケーションからも使用されます。
フォームは大別するとフレーム、ダイアログ、パネルの3種類があり、それぞれの種別ごとに継承フォームが用意されています。
JavaBeansとは、Javaのクラスを部品化する規約です。JavaBeansは、規約に沿った部品の一般名称でもあります。部品化した個々の部品はBeanと呼びます。
ポイント
コンテナやBeanの種類に、重量コンポーネント(AWT)と軽量コンポーネント(Swing)の二つがあります。Javaフォームやアプレットの作成では、できるだけ重量コンポーネントと軽量コンポーネントの利用を統一することを推奨します。重量コンポーネントと軽量コンポーネントを混在すると、重ね合わせの問題(必ず重量コンポーネントが上に表示される)やメニューのBeanの下への潜り込みなど、問題が発生する可能性があります。