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HA Database Ready 利用ガイド
FUJITSU Integrated System

1.1.1 ハードウェア構成

HA Database Readyを構成するスイッチ、サーバ、およびストレージは結線された状態で専用のラックに搭載されています。
各装置の装置名は以下のとおりです。

装置名を記載したラベルが各装置に貼付されておりますので、操作時に確認してください。

表1.1 装置名

装置

装置名

スイッチ

ExternalSwitch#1、ExternalSwitch#2

サーバ

ServerUnit#1、ServerUnit#2

ストレージ

StorageUnit

装置名、正面のイメージ、および背面のイメージを以下に示します。電源の投入は、ServerUnit#1の電源ボタンを利用します。ネットワークの接続はExternalSwitch#1とExternalSwitch#2のPort1およびPort16を使用します。

図1.2 正面と背面のイメージ

注意

本書では4CPUモデルで説明

HA Database Readyには、2CPUモデルと4CPUモデルがありますが、本書では4CPUモデルを例に説明します。
各モデルの構成要素の詳細と2CPUモデルの搭載例は“設置ガイド”を参照してください。


付属のDVD

HA Database Readyには、以下のDVDが付属されています。以下の用途で使用します。

メディア名

用途

FUJITSU Integrated System HA Database Ready
SX2 リカバリーメディア

故障時などに初期状態への復元を行う場合に使用します。

FUJITSU Integrated System HA Database Ready
クライアントメディア for Open SQL V1.1.0

HA Database Readyのクライアント機能をインストールする場合に使用します。

FUJITSU Integrated System HA Database Ready
クライアントメディア for Native SQL V1.1.0

FUJITSU Integrated System HA Database Ready
オンラインドキュメント V1.1.0

HA Database Readyのマニュアルを参照する場合に使用します。

UpdateAdvisor(ミドルウェア)

HA Database Readyのクライアント機能に対し、修正を適用する場合に使用します。