HA Database Readyを構成するスイッチ、サーバ、およびストレージは結線された状態で専用のラックに搭載されています。
各装置の装置名は以下のとおりです。
装置名を記載したラベルが各装置に貼付されておりますので、操作時に確認してください。
装置 | 装置名 |
---|---|
スイッチ | ExternalSwitch#1、ExternalSwitch#2 |
サーバ | ServerUnit#1、ServerUnit#2 |
ストレージ | StorageUnit |
装置名、正面のイメージ、および背面のイメージを以下に示します。電源の投入は、ServerUnit#1の電源ボタンを利用します。ネットワークの接続はExternalSwitch#1とExternalSwitch#2のPort1およびPort16を使用します。
図1.2 正面と背面のイメージ
注意
本書では4CPUモデルで説明
HA Database Readyには、2CPUモデルと4CPUモデルがありますが、本書では4CPUモデルを例に説明します。
各モデルの構成要素の詳細と2CPUモデルの搭載例は“設置ガイド”を参照してください。
HA Database Readyには、以下のDVDが付属されています。以下の用途で使用します。
メディア名 | 用途 |
---|---|
FUJITSU Integrated System HA Database Ready | 故障時などに初期状態への復元を行う場合に使用します。 |
FUJITSU Integrated System HA Database Ready | HA Database Readyのクライアント機能をインストールする場合に使用します。 |
FUJITSU Integrated System HA Database Ready | |
FUJITSU Integrated System HA Database Ready | HA Database Readyのマニュアルを参照する場合に使用します。 |
UpdateAdvisor(ミドルウェア) | HA Database Readyのクライアント機能に対し、修正を適用する場合に使用します。 |